ファンデーションの種類と、その特徴

ファンデーションの種類と、その特徴

メイクをするに当たって欠かせないファンデーションですが、その種類と特徴は様々。特徴をしっかり知っておくことで、自分の理想の肌をつくることができます。
メイク技術も勿論重要ですが、今回はファンデーションについて詳しくご紹介していきます。

ファンデーションとは

そもそもファンデーションとは一体どういったものを指すのでしょう。
メイクにおける重要なステップと言えば、下地やファンデーションで作るベースメイクです。ドラッグストアやデパート、バラエティショップなどですぐ購入ができます。
顔全体に塗り、シミ、そばかす、毛穴、吹き出物などの肌のトラブルを隠しつつ、表面を均等に整え、肌をキレイに見せてくれます。また、このベースメイクをしっかりすることで、崩れにくいメイクが完成されます。肌のみせ方にも流行があり、その人の印象を左右する大事なお化粧の工程のひとつと言えるでしょう。

ファンデーションの種類

ファンデーションの種類は大きく分けて5つあります。
1つずつ詳しく見ていきましょう。

①リキッドファンデーション
ファンデーションの中でも最も水分が多く、液体状なのがリキッドファンデーションです。油分も多く、乾燥肌の人にオススメです。
最近人気のツヤ感を演出するには最適なタイプで、ナチュラルな仕上がりにすることができます。そのためカバー力は一番低く、肌のトラブルが少なく色ムラをカバーする程度です。吹き出物やシミなどのトラブルがある人は、リキッドファンデーションで隠しきれない部分をコンシーラーを使ってカバーする必要があります。

②パウダーファンデーション
粉末を固めた固形状のファンデーションです。汗やテカリが気になる人や、マット肌を演出したい人はパウダーファンデーションがいいでしょう。
ファンデーションと言えば、パウダーファンデーションと思っている人も多いと言っても過言ではないほど、日本のメイクの歴史で非常になじみ深いアイテムです。
カバー力は高く、ひと塗りで赤みもテカリも隠しつつもきっちりマット肌に仕上げてくれます。クリームファンデーションのパウダーバージョンのようなものです。
忙しく真面目な日本人に欠かせないアイテムですが、マットな仕上がり故に、乾燥肌の人はくっきりとひび割れや粉が吹いた状態になってしまうというデメリットもあります。

③クリームファンデーション
高いカバー力と保湿力を兼ね備えたクリームファンデーションは、ファンデーション界の王様的ポジションです。このクリームファンデーションを使いやすい形状に変えたものが、コンシーラーです。
クリームファンデーションのカバー力はどんな肌トラブルもひと塗りでカバーしてくれるだけでなく、時間が経っても仕上がりが崩れにくいのはさすがの保湿力と言えるでしょう。しかし、カバー力が強すぎるので、厚塗りには注意しましょう。

④クッションファンデーション
ここ数年でブームになっているクッションファンデーション。容器の中にクッションが入っていて、そのクッションに染み込ませたリキッドファンデーションをパフで取って使うファンデーションです。
リキッドファンデーションのツヤ感と、クリームファンデーションのカバー力をいいとこ取りしたような優れものです。しっかりとカバーしつつ、ナチュラルなツヤ感を演出したい人にオススメです。
リキッドファンデーションのような水分量があるので、カバー力があるのに厚塗り感を抑え、素肌感のような自然なツヤ肌になれます。
アイテムによってはこれ1つでベースメイクが完成してしまう優れものです。

⑤ルースファンデーション
粉末状のファンデーションで、パウダーファンデーションとは異なり、サラサラの粉がそのまま容器に入ったファンデーションです。
パウダーファンデーションよりもナチュラルで軽い仕上がりになります。ファンデーションとして肌に色を乗せて色ムラをカバーしつつ、ルースパウダーのような軽い付け心地を叶えてくれるのが最大の魅力です。

いかがでしたか?ファンデーション一口に言っても、その種類と特徴はそれぞれ異なります。
まずは自分の肌に合ったファンデーションを見つけてあげることが、美肌への大きな一歩と言えるでしょう。

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