シミ・くすみ・そばかす・赤ら顔など、様々なお肌の悩みに適した最新の治療法「ルメッカ」について、詳しく探っていきます。
ルメッカとは？
ルメッカは、しっかりした濃いシミ、薄いシミ、くすみ、そばかす、赤ら顔を含めた肌質改善や肌の若返りなど、様々な肌問題に適した新しい光治療（IPL）です。
IPL治療（広範囲の光を照射）は光なので、様々な成分を含んでいます。
従来のフォトフェイシャルは、技術的にメラニンやヘモグロビンにより反応のよい短波長光線域（500～600nm）を15%程度の効率でしか照射できませんでした。これに対し、ルメッカは独特設計より短波長光線域を40%効率の照射に増強され、これにより1回あたりの治療効果が高くなりました。通常のフォトフェイシャルでは反応しなかった薄いシミや表面に出てきていない隠れたシミ・そばかすにも効果が期待できます。
つまり、顔にある様々なタイプのシミに、一度にアプローチできることが大きな特徴です。
通常ピークパワーが強いと火傷のリスクなどがありますが、ルメッカの場合クーリング作用もあるので、火傷のリスクや痛みが少ないのもメリットです。ゴムではじかれる程度の痛みはありますが、従来のものと比較すると痛みは軽減されているので、痛みに弱い方にもおすすめです。
業界トップレベルの高いピークパワーと最適な出力により、シミや血管病変をより効果的に破壊するので、シミ再発予防も可能となりました。
また、治療効果が高くなったことで、従来の光治療では4-5回かかるところ、わずか1〜3回の施術で肌のトーンアップ、ハリや潤いを与え、ターンオーバーを促進します。シミを消すだけでなく肌の色つやも改善されるので、若返り効果が期待できます。
顔だけでなく、手の甲の濃いシミにも効果的で、弾力も回復します。ルメッカを使用する30~40代女性は顔のシミに、50~60代の方は手の甲のシミ改善を求める傾向にあります。
肌問題のひとつとして、肝斑に悩む女性も多いですが、残念ながらルメッカは肝斑には使用できません。普通のシミと肝斑はそもそも原因が異なり、肌を頻繁に触るなどの作業でできてしまうものです。女性特有のトラブルであるのはそのせいと言われています。
肝斑は刺激に弱いので、ピークパワーの強いルメッカを照射することで肝斑が悪化してしまう可能性があります。肝斑は単一波長のレーザーか、トーニングでの治療を行うことをおすすめします。
＜おすすめの方＞
＊シミ・くすみ・そばかすが気になり始めた
＊赤ら顔を治したい
＊短期間で高い効果を得たい
＊肌の色つやを改善し、若々しくなりたい
＊今までとれなかったシミをなくたい
＊これ以上シミを増やしたくない
＊肌のハリ・たるみが気になる
＊痛くない肌治療がいい
施術方法
①カウンセリング
医師とカウンセリングをし、肌の状態を診察します。
②洗顔
施術前に洗顔をし、メイクや汚れを落とし、肌をキレイな状態にします。
③ジェルを塗布
まぶしさを防止するために目元を保護し、光の浸透を良くするジェルを塗ります。ジェルはひんやりと心地よく、肌が感じる刺激はありません。
④照射
肌の状態に合わせた設定で、ルメッカを照射していきます。
頬骨のややシミ・ソバカスが多い部分は、他の部分よりもやや強めに痛みを感じますが、耐えられないほどの大きな痛みはありません。光を当てられた瞬間、輪ゴムで軽くパチンと弾かれるような感覚があります。
顔全体にくまなく照射し、約15分ほどで終了です。
＊施術後はシミの部分が濃くなり、1週間ほどで肌のターンオーバーとともに剥がれ落ちていきます。無理に剥がそうとすると色素沈着してしまう可能性があるので、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。
＊施術当日にメイクは可能ですが、照射直後は日焼けには注意し、保湿は怠らずに行いましょう。
＊肌再生には一ヶ月程度の時間がかかるので、次に照射をする際は一ヶ月は期間をあけましょう。合計3~5回の施術がおすすめです。
＊以下に該当する方は施術を受けられません。
妊娠中またはその可能性がある／ケロイド体質／金の糸が入っていたり施術部位に金属プレートがある／ペースメーカー使用中である／糖尿病や治療中の疾患がある／光感受性を高める薬を使用中
まとめ
シミやそばかすなど、老けてみえる原因となる肌問題は改善したい人も多いでしょう。
最新機器であるルメッカであれば、短期間で、少ない回数で、そんな肌問題の改善を実感することができます。過去にレーザー治療を受けたけど、消すことができすに諦めていたシミも消すことができます。
シミ・そばかすの濃さによっては、たった1回でも効果を実感できます。フォトフェイシャル治療に興味のある方は、一度試してみてはいかがでしょうか？
