コロナウイルスのワクチンのニュースなども耳にするようになってきて、ストップしていた事が少しずつ動き出す兆しがありますね。去年結婚式を延期した方やこれから結婚式挙式予定のプレ花嫁のみなさん、一生に一度のドレス姿のための脱毛準備はしていますでしょうか?何かと肌を露出する部分の多いウエディングドレス。今回は花嫁が必ず脱毛した方が良い場所や、うっかり見落としがちな脱毛事情をご紹介。ドレスの似合う美しい姿で当日を迎えましょう!
花嫁の脱毛優先度
1.ウエディングドレスを着る花嫁はまず背中、ワキ、腕を最優先に!
ブライダルは視線の集まりやすいところを脱毛の最優先に検討しましょう。また自分の手で届きにくいところは無理に自己処理するのは控えましょう。怪我をすると病院に通ったり、治るまでエステが受けられなかったり等余計な時間がかかってしまいます。一生に一度の結婚式、思っている以上に直前は忙しくなります。プロに任せられるところはプロに任せましょう。
- 背中…特に背中の開いたデザインやチューブトップタイプのウエディングドレスの場合、バージンロードを歩くときや記念撮影など、後ろ姿に視線が集まります。背中は自分が普段見えない場所なのでわかりづらいですが、思っている以上にムダ毛の多い部分。それでいて自分で剃るのが難しいため、無理に自己処理しようとすると怪我に繋がる可能性があります。
- ワキと腕…こちらも背中同様ドレス姿の時とても目立つ箇所。特にワキはブーケトスやファーストバイトをする場合がっつり見える場所かつ写真にも撮られる瞬間なので必ず綺麗にケアしましょう。通常カミソリや毛抜きなどで自己処理をしている人も多いパーツですが、結婚式前は準備などで忙しく、知らず知らずのうちに肌がデリケートになっています。直前で自己処理すると肌トラブルを起こす事があるので、ブライダルエステでケアしておくのがおすすめです。
2.写真写りやお化粧をばっちり決めたい場合は顔の脱毛も検討を!
顔の脱毛は肌のトーンアップに繋がり、お化粧のノリもよくなるため、肌が綺麗に見えます。自分が思っている以上に他人は顔のムダ毛を見ています。
3.和装の方、ヘアスタイルをアップにする方はうなじの脱毛を
ヘアスタイルをアップにする方や和装の方はうなじは注目が集まりやすい箇所。うなじのうぶ毛が多いとあか抜けない印象を持たれてしまいます。ムダ毛を処理しておくだけで後ろ姿の美しさが格段に上がるので、脱毛しましょう。
4.自己処理でもOK!だけど必ずチェックしておきたい指の毛
普段気にする人の少ない指の毛ですが、指輪交換で写真のドアップになりやすい場所です。毛が濃い人は写真にばっちり写るので、事前に指の毛はチェックしておきましょう。必要あれば事前にシェービングしておきましょう。
普段処理をしてない箇所はプロに任せるのがベター
普段自分でも処理してない箇所を急に自己流でケアすると、肌トラブルを起こして肌が赤くなったり、傷つけてしまうことがあります。特に脱毛クリームはトラブルを起こしやすいので使用は避けましょう。基本的にはプロに任せた方が肌トラブルも少なく、肌がすべすべになるのでおすすめです。想像以上に当日はアップの写真を撮られるので、毛はもちろん肌のこともよく考えて準備しましょう。
全身見らていると思ってしっかりした脱毛ケアを
ゼクシィの「毛の処理が甘くて後悔した部位」のランキングでは1位:背中(17.5%)2位:指(12.6%)3位:脇(9.7%)4位:うなじ(8.7%)5位:眉毛(6.8%)という結果が出ています。ドレスが決まった時はテンションが上がってルンルン気分でそのまま帰ってしまいがちですが、肌のどこが出ているのかをかならずチェックして、気になる箇所は脱毛しておきましょう。(盲点でした……!「毛の処理が甘くて後悔した部位」ランキング)
自分だけではなく、花婿の脱毛ケアも促して
結婚式の準備と自分のケアでかなり見落とされがちなのが花婿の脱毛。普段は気にならなくても、アップの写真になると突然濃い毛が存在感を増すので注意が必要です。せっかく自分が綺麗にしていたのに、花婿の手と指の毛が濃すぎて指輪アップの写真が綺麗にならなかったという人も…彼が何もしてなさそうなら最低限の身だしなみは整えてもらうよう促しましょう。花婿が脱毛に興味なさそうにしていたら、下記の記事も是非チェックしてみてください。
ブライダル脱毛はいつから始めるべき?:シェービングの場合
毛の生えてくるスピードは個人差があります。一概には結婚式の何日前とは言えないため、1ヶ月以上前に一度試してみて、毛の生えるスピードを把握しておきましょう。また、この時肌トラブルが起きたかどうかの確認も大切です。肌トラブルが起きた場合はどの程度で治ったかまで確認し、本番のシェービングのスケジュールに組み込みましょう。自分ではよくわからない時はシェービングをお願いするお店に相談してみましょう。
シェービングは2種類:レザーシェービングかソフトシェービング
レザーシェービングはカミソリを使って毛を剃るシェービングで、理容師免許のある人しか施術できない方法です。シェービング専門店や理容室で受ける事ができます。レザーシェービングは根元から深く剃る事ができるので、施術後にお肌がすべすべになります。
ソフトシェービングは電気シェーバーを肌に当てて毛を剃るシェービングで、免許がいらないので沢山のエステサロンで受けることができます。電気シェーバーではそこまで深く剃る事ができないので、体毛が多めの女性はレザーシェービングがおすすめです。ただし、電気シェーバーの方が刺激は少ないので、ひどい敏感肌という方はソフトシェービングがおすすめです。
エステとシェービング、どちらを先にすべき?
ブライダルエステとシェービングどちらもする場合はエステを先に行いましょう。シェービング直後はお肌が敏感になりがちなので、そこにエステのマッサージを受けると肌トラブルに繋がる人もいます。特にピーリング作用のあるエステを受ける予定の方はシェービングとの期間を空けましょう。シェービングとエステを別の店舗で受ける場合は、どれくらいの期間を空けるべきか事前にお店に相談してみてください。
ブライダル脱毛はいつから始めるべき?:光脱毛医療レーザー脱毛の場合
光脱毛サロンや医療レーザー脱毛のクリニックではブライダル脱毛のようなものを設けていないので、通常の脱毛コースを自分で計画的に行う必要があります。
挙式直前は施術をお断りされる事があるので注意!
まず、大前提として肌への負担を考え挙式一ヶ月以内は施術不可としている店舗が多いです。急な駆け込みはできない事があるので計画的に行う事が大事です。挙式までに何回通えるかしっかりスケジュールを立てましょう。
光脱毛医療レーザー脱毛が出来るのは挙式まで1年以上の人だけ
脱毛は光脱毛の場合も医療レーザー脱毛の場合も基本的に施術は2~3ヶ月に1度のペースで通う事になり、満足のいく毛量になるまで約1年ほどかかります。挙式の1年以上前から脱毛を始める必要があるので、挙式の日程が決まったら早めに計画を立てましょう。挙式までの期日が迫って間に合わないという方はブライダルシェービングがおすすめです。
産毛は効果を感じにくいので、ブライダルシェービングと賢く合わせて!
国内で一般的に使用されている脱毛機はうなじや顔など産毛の細い箇所は反応しにくいため、サロンやクリニックに通っても効果を感じられない可能性があります。毛の濃い箇所だけをサロンやクリニックで脱毛し、薄い部分はブライダルシェービングにする等、賢く使い分けるのもおすすめです。
気になる脱毛予算
効果も気になりますが、無視できないのがブライダルエステにかかる費用。結婚式は費用がかさむので、無駄遣いせず賢く利用するのが鉄則です。エステ脱毛や医療脱毛でパーツごとに脱毛を受ける場合、脇やうなじなどの狭い範囲は1回2000~3000円が多く、背中や腕などの比較的面積が広い部位は1回4000~5000円が相場になってきます。ただしこれはあくまで1回の値段となり、基本的に6回程度のコースになってくる場所が多いので注意しましょう。一方、シェービングの平均価格は5000~25000円ほど。10000円を切るところの多くは理容室となります。エステサロンでの肌ケア付きのシェービングとなるとそれ以上の金額が一般的。肌ケアも併せて検討している時などはおすすめです。
もちろん毛だけではなく肌のケアも大切に
脱毛しなければいけない箇所は肌のケアも大切にしましょう。脱毛以前に肌が荒れていたりニキビがひどいとドレス姿が決まらなくなってしまいます。背中やデコルテなど、顔以外にも普段からニキビが出来たり肌荒れしやすいという方も多いかと思います。肌は急には綺麗になりづらいので、対策を取って少しずつ綺麗にしておきましょう。肌荒れが酷い場合は早めに皮膚科へ相談しましょう。身体のニキビについては下記の記事も是非併せて読んでみてください。
デコルテや肩が出るデザインのドレスを着る方で、たくましい肩周りを着にしている人も多いのではないでしょうか。肩周りが肉厚なのは、太っているせいではなく肩こりが原因の事もあります。より美しい花嫁姿を目指す場合は肩ボトックスもおすすめです。肩ボトックスについては下記の記事も併せて読んでみてください。
まとめ
結婚式当日や後日写真を見返して「毛が目立ってた…!」と後悔しがちな花嫁姿。式の準備で身体の隅々の脱毛はうっかり忘れがちですが、ドレスか和装かが決まった段階からある程度計画性を持って進めておくことをおすすめします。脱毛サロンやクリニックで脱毛施術を受けるかシェービングにするかは、予算や普段の肌コンディション、着るものなど総合的な観点から賢く選びましょう。しっかり準備して綺麗な花嫁姿を仕上げましょう!
コメントを書く