眉毛を正しく整えれば垢抜け顔・小顔になる!

眉毛を正しく整えれば垢抜け顔・小顔になる!

顔の印象を大きく左右するのが眉毛。以前は細眉がトレンドだった事もあり、眉を剃って書く事が主流でしたが、最近では自分の眉を活かすメイクがトレンドなこともあり、どんな眉の手入れをすればいいのかいまいちわかりづらいですよね。眉は自分で形や位置を変える事ができるので、あか抜けた印象や小顔に見える形に整える事ができます。一方で、形を間違えると、いくらメイクをばっちりきめていても、顔が大きく見えたり、老けて見える原因になってしまいます。顔の形にあった眉毛に整えましょう!最近は、以前と違い自前の眉毛を活かしたメイクもじわじわ流行の兆しを見せています。今回は基本の眉の整え方から、今流行りの眉脱色まで説明します。

眉毛の整え方のポイント

眉毛を整える際に気をつけるべきポイントがあります。自分の顔に合う眉毛の形がわからない人は、まず眉毛の黄金比を押さえましょう。ポイントは「左右の眉頭の位置」「眉山の位置」「眉尻の位置(眉の長さ)」です。眉頭は、目頭の真上から始めましょう。眉山は、眉頭から約2/3の部分・白目の終わりの真上が理想です。眉尻の位置は、小鼻と目尻を結んだ延長線上まで伸ばしましょう。このポイントを押さえて眉毛を描くと、バランスがよく見えます。

アーチ眉or平行眉?

眉毛の形は大きく分けて、アーチ眉と平行眉に分かれます。アーチ眉はふんわりとした緩やかなカーブを描いており、可愛らしい印象になります。平行眉は直線的な眉で、爽やかで綺麗な印象になります。好きな方の眉の形にする事もできますが、顔の形に合った眉の形を選ぶと、顔全体のバランスが良くなるので、眉毛だけに注目せず、顔全体の形に合った眉を描く事が大切です。

眉毛の正しい整え方

なんとなく自己流で眉毛を整えている人も多いのではないでしょうか。眉毛を整える時のコツを説明します。

整える前に保湿を!

眉毛を整える時はまず保湿をしましょう。肌が乾燥した状態で眉毛を整えると肌が傷付いてトラブルを招気安くなります。保湿をすることによって肌が柔らかくなり、弾力がでるので、カミソリでのお手入れもしやすくなるのです。また、お手入れ後も水分と油分をしっかり補ってあげたほうが、肌がキレイな状態を保つことができます。眉毛のまわりにニキビが出来やすかったり、乾燥肌の人は特に十分な保湿を心がけましょう。

必要な物を準備する

眉毛を整えるのに必要なものは「眉毛用のハサミ」「毛抜き」「コーム」です。眉毛用のハサミは、刃の先端が細くとがっているので、毛を1本ずつカットしたいときにも便利です。毛をまとめてカットする通常のハサミと違い、細かい調整ができます。一方で、眉毛用の先端の細いハサミでは怪我が心配という人は「セーフティハサミ」を使用しましょう。ハサミの先が丸く加工されているので、眉毛ハサミに慣れてない人や、肌が敏感な人におすすめです。誤って刃の先が肌に当たってもケガの心配が少ないです。また、刃先が丸いので鼻毛ハサミとしても使えます。

まず眉ブラシで眉毛を整える

まず始めに、眉ブラシを使って毛並みを整えましょう。毛の流れを整えておくことで、眉毛の形も整えやすくなります。特に毛が濃い方は、目頭の毛並みに沿って流れをしっかり作るのがおすすめです。手元に眉ブラシがなければ、指で毛の流れを整えるだけでもOKです。この一手間のおかげでバランスの良い眉毛が完成します。

眉毛を描く

眉毛を整えた後はアイブロウペンシルで眉毛を描きましょう。先に毛を剃ったり抜いたりする人もいますが、先に描くが鉄則です。まず眉の始まりと終わりの位置を確認します。いきなり描くのに自信が無い場合は軽くペンシルで終わりの場所に点をつけておきましょう。この時左右の眉毛が対称になっているかチェックして。次に、眉山から眉尻を描いていきます。最後に眉の始まりと眉山を繋げていきましょう。

不要な眉毛を処理する

理想の眉毛の形が描けたら、はみ出る毛を処理していきます。眉毛から外れた位置に生えている眉毛がある場合は毛抜きで抜きましょう。毛抜きを使うと眉毛が生えてこなくなったり、皮膚が引っ張られることによって目元がたるみやすくなるため、使い過ぎないよう注意が必要です。産毛程度の気にならない毛であれば、そのままのこしておき、目立つ毛を抜くようにしましょう。眉毛からはみ出る毛はハサミでカットします。この時、眉上の毛を抜いてしまうと、今後形を調整しにくくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。眉頭の毛は上に向かって生えているので、コームを眉毛の下からあて、はみ出る毛をカットします。眉山~眉尻の毛は下向きに生えているので、下向きにコームでとかしてカットします。最後にコームで毛の流れを整えて、眉毛からはみ出ている部分があればカットしましょう。

形だけじゃない!眉毛の色も重要

垢抜け顔には眉毛の形だけではなく色も重要です。肌の色に合った眉毛の色にしましょう。肌の色がイエローベースの人は黄みがかったブラウン、ブルーベースの人は赤みがかったブラウンを選ぶのがコツです。また、色の明るさは髪色よりもワントーン明るい色を選ぶのがおすすめです。髪色よりも濃く描くいてしまうと眉が必要以上に主張し、やぼったい印象を与えてしまいます。黒髪の人はグレーやダークブラウンのような色を選びましょう。もともとの眉が濃い人はワントーン明るい色を、薄い人はグレーやオリーブ色を選ぶのがおすすめです。ただし、明るすぎると逆に眉毛が浮いて見えるので注意が必要です。

眉マスカラは賢く選ぶ

今ではすっかりポピュラーになった眉マスカラも自分に合った色を選びましょう。眉マスカラを選ぶ時は基本的に明るすぎる色は避けましょう。自眉と眉マスカラの色の差が大きくなればなるほど色ムラができやすくなります。液体の色が暗めでも、眉毛に塗ればワントーン明るく見えるので心配不要です。また、眉マスカラはブランドによってブラシの大きさが異なります。細眉の人は先が細いブラシを選ぶとはだに液体がつきにくいのでおすすめです。どのブランドがいいのかわからないという人はブラシの太さに注目してみて!

じわじわ流行っている眉脱色ってどうなの?

最近じわじわと人気を集めているのが眉脱色。韓国アイドルのメイクでも眉脱色している人が増えてきている事もあり、一歩あか抜けたメイクが完成すると人気に火がついています。やってみたい!と思いつつ、まだまだ情報が少なく手を付けられてないという人も多いのではないでしょうか。

眉脱色のメリットデメリット

眉毛を脱色(ブリーチ)するメリットは、なんといっても時短メイクが可能になる事です。今までは眉マスカラやパウダーで色をつけていた人はカラーリングする手間が省けます。また、時短の他にも眉毛に色がつくことですっぴんでもあか抜けた印象になるというメリットがあります。通常、量も少なく色もついていないすっぴん眉だと、どうしても顔全体がぼやけた印象になりますよね。特に髪色が明るい人は眉毛の黒色との差のせいで「どすっぴん」という印象になってしまいます。しかし、ブリーチをすることでメイクをしていなくても明るい眉のおかげで顔が明るい印象になります。デメリットは、眉ブリーチによる肌への炎症です。眉毛は目に近く比較的デリケートな場所なので、セルフブリーチの場合は特にやり方を間違えると肌トラブルをおこしてしまいます。正しいブリーチを行うようにしましょう。

美容院での眉ブリーチやカラーは実は違法!

美容院で眉ブリーチやカラーをしてくれるところが少なくて不思議に思っている方もいるかもしれません、実は美容院で眉のカラーリングは違法になってしまうのです。美容室でやってもらえたという人は接客業上のご好意なので、もし断られても本当はそれが正しいという事を理解しましょう。

ヘアカラーではなく眉のブリーチが可能なものを!

脱色する時は家庭用の眉ブリーチとして使用できるものを必ず選びましょう。眉の皮膚は頭皮の皮膚とは違います。市販の髪用ブリーチ剤やヘアカラーで頭皮が荒れなくても、眉毛に使用すると皮膚が赤くただれたり、炎症を起こす事があります。また、アレルギー反応が出ると目が開けられなくなるほど腫れてしまう場合も。皮膚が薄い人は特に注意が必要です。

ブリーチの手順

  1. 眉毛をしっかり洗いましょう。見た目以上に汚れや油脂がついています。
  2. 眉の周辺をワセリンやクリームで保護します。目の周りの皮膚は非常に薄いので、眉にワセリンがかからないようにしながら、肌を必ず保護しましょう。
  3. ブリーチ剤を混ぜます。少量しか使わないので、アルミホイルやブリーチ剤に付属しているパレットなどを使いましょう。分量は説明書通りに!
  4. ブリーチ剤を綿棒につけて、眉に均一に乗せましょう。眉毛の流れとは逆方向に伸ばす事で、根元まで塗り込みやすくなります。眉毛以外のところへはみ出したら綿棒で拭い取ってください。
  5. 眉毛の上にラップを置いて、10分放置します。この時眉がヒリヒリしたり痛みを感じたら10分待たずにすぐ中止しましょう。10分以上は肌に悪影響なので、おすすめしません。
  6. コットンで拭き取り、水で洗い流します。

参照:眉をセルフブリーチ!きれいに脱色するやり方とおすすめブリーチ剤

セルフブリーチは危険が伴う

デメリットの部分でもお伝えした通り、眉の周りの皮膚は薄いので肌トラブルを起こしやすいです。自己責任でブリーチをしましょう。また、ブリーチをする際は薬剤が絶対に目に入らないように注意しましょう。ブリーチ剤を眉に乗せたあと、クシで馴染ませる人もいますが、クシでとかすと薬剤が目に飛んで入る危険があるためおすすめしません。洗い流しが不十分だと、薬剤が反応して皮膚が傷んでしまいます。必ず完全に荒い流しましょう。もしブリーチの最中に皮膚が赤く腫れてアレルギー反応が出たり、万が一目に入ってしまったらすぐに病院に行きましょう。

アートメイクという手もあるがデメリットも

近年はアートメイクも進化を遂げており、スッピンでも自然に見えるというメリットがあります。真皮の上層部に色素を入れるので、一年程度のサイクルで脱色していきます。針で一本一本毛並みを描くのでふわっとした立体的な眉が可能です。一度施術をすれば眉毛をいちいち描く手間が省けるのでメイクがとても楽になります。一方で、思っていたような形にならなかった・色が希望より濃かった等修正を希望する場合、アートメイクを消す事になりますが、消す方が時間もお金もかかるので注意が必要です!アートメイクを失敗したと感じる人の多くは形に失敗したという答えが最も多くなっています。もしアートメイクをする際は実績のあるクリニックを選びましょう。現在アートメイクは医療行為にあたるので、施術の前に医師の面談が入ります。一部のサロンやエステでは医療免許を持っていないスタッフがアートメイクを行っていますが、現在は違反行為となります。アフターケアがあるかどうかのもクリニックを選ぶ際の重要ポイントになります。安全なクリニックを必ず選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。眉毛は重要とわかりつつも、なかなか自分では上手く描けないという人も多い場所です。自分のやり方に自信が無い場合は、サロンなどが行っている眉のメイク講座などを一度受けてみるのもおすすめです。実際のメイク方法を見るというのは一番勉強になります。メイクというとどうしても目元やシェーィングなどに意識が向きがちですが、眉を変えるだけでガラッと印象も変わります。自分にあった眉メイクで垢抜け顔を目指しましょう。

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