脱毛器派も秋スタートがおすすめ


秋は紫外線が夏より落ち着いて、脱毛を始めやすい季節です。医療脱毛などに通う選択肢もありますが、脱毛器を購入してホームケアすることを検討している人も多いのでは無いでしょうか。今回は脱毛器での脱毛を検討している人むけに、メリットデメリットや気をつけるべきポイントをまとめました。

脱毛器のメリット・デメリット

メリット

  1. コスパが良い
    脱毛器は一度購入すれば長期間使用できるため、長い目で見ると経済的です。特にサロンや医療機関での施術費用と比較すると、初期投資はかかりますが、回数を重ねるうちにコストが抑えられます。
  2. 自由に始められる
    時間や場所に縛られず、自分のペースで脱毛ができます。忙しい人や外出が難しい人にとって、非常に便利です。医療脱毛やエステ脱毛は定期的に時間を作って通わなければいけなかったり、時間を作っても予約が取りづらいなどなかなか自分のペースで脱毛できない場合があります。
  3. プライバシーの確保
    サロンやクリニックでの施術は他人に見られることが気になる方も多いですが、脱毛器を使うことで自宅のプライバシーを保ちながら施術できます。
  4. 使用方法が簡単
    脱毛器の扱い方に不安を覚える人もいるかもしれませんが、最近の脱毛器は使いやすく設計されており、初心者でも簡単に扱えます。また、説明書や動画が充実しているため、手順を理解しやすいです。

デメリット

  1. 効果に個人差がある
    脱毛器はすべての人に同じ効果をもたらすわけではありません。肌質や毛質によって効果が異なり、特に濃い毛や太い毛に対しては効果が出にくい場合があります。
  2. 照射にムラが出やすい
    サロンや医療機関での施術に比べて、自分で脱毛を行うため、時間がかかりやすくなる上、手の届きにくい範囲などは照射にムラが出やすいです。特に背中など手の届かない部分はセルフで行うのは厳しいため、脱毛したい箇所によっては医療脱毛やエステ脱毛が適している場合があります。脱毛器の場合はあくまで手の届く範囲のみと認識しておきましょう。
  3. 肌トラブルのリスク
    誤った使い方をすると、肌に負担がかかり、赤みやかゆみ、さらには火傷のリスクもあります。使用前に必ず注意事項を確認し、正しく使用することが重要です。また、日焼けなどしている場合は照射できないことが多いです。医療脱毛やエステ脱毛であれば、プロが見極めて施術できるか判断してもらえるため、肌へのトラブルが軽減しやすいです。
  4. 一時的な効果
    脱毛器は医療脱毛に比べると、効果が一時的であることが多いです。定期的なメンテナンスが必要で、完全な脱毛には時間がかかります。
  5. 初期投資が高い
    脱毛器の購入は一度に大きな出費となる場合があります。特に高性能の機器は価格が高く、経済的に負担がかかることがあります。長期的な目線でみればコスパが良くなりますが、最初の自己負担がその分大きいと認識しましょう。

秋脱毛のメリット

秋は肌を露出する機会が少なくなり、日焼けのリスクも減るので脱毛を始めるのに最適です。日焼けした肌は脱毛施術をすると肌トラブルの原因になるので秋から始めることで、来年の春以降の薄着シーズンまでにしっかりと脱毛効果を得られるというメリットもあります。

脱毛器の選び方

脱毛器と一言で言ってもたくさんの種類が発売されているので、どの機器を選ぶべきか迷っている人も多いかと思います。脱毛器を選ぶ際のポイントをまとめました。

1. 肌質と毛質の確認

  • 肌質: 自分の肌の状態を確認しましょう。敏感肌の方は、低刺激の製品や、肌色に合わせて調整できる機能があるものを選ぶと良いです。
  • 毛質: 毛の色や太さも考慮しましょう。一般的に、黒い毛や濃い毛に対しては効果が高いですが、薄い毛や色素の薄い毛には効果が出にくい場合があります。

2. 脱毛方式の選択

  • 光脱毛: 一般的な家庭用脱毛器は光脱毛を使用しています。痛みが少なく、広い範囲を一度に脱毛できるのが特徴です。痛みに敏感な人におすすめです。
  • レーザー脱毛: より強力な効果が期待できる機器です。価格が高めですが、効果が持続しやすいです。しかし、あくまで家庭用なので、医療脱毛ほど強い照射にはならないことを留意しましょう。

3. 出力レベルの調整機能

  • 脱毛器には出力レベルを調整できるものがあります。敏感な部分には低い出力で、効果が必要な部分には高い出力で使用できると便利です。また、照射は痛みを伴いやすいので、もし痛みに弱いという自覚があれば、出力レベルを調整できるタイプの方が安心でしょう。出力が弱いほど痛みも抑えられます。ただし、その分効果も低くなるのでその点は注意しましょう。

4. 使用頻度と手間

  • 使用する頻度を考えて、手軽に使えるかどうかも大切です。例えば、充電式やコードレスのものは、取り回しが楽で便利です。

5. 照射面積

  • 照射面積が大きいほど、広い範囲を短時間で脱毛できます。脚や腕など広い部分を脱毛したい方は、照射面積の大きいものを選ぶと効率的です。照射範囲が狭いと思った以上に時間がかかるという場合があります。

6. 付属機能やオプション

  • 冷却機能や肌色センサー、カートリッジ交換が可能な機器など、便利な機能がついているものは使いやすいです。また、脱毛後のケアに役立つアイテムが付属していると良いでしょう。

7. 口コミやレビューをチェック

  • 実際に使用した人のレビューを参考にすることも大切です。効果や使い勝手についての意見を確認し、自分に合うかどうかを判断しましょう。

8. 保証やサポート

  • 購入後のサポートや保証が充実しているかも確認してください。故障や不具合があった際に、安心して対応してもらえると心強いです。特に中古品の購入を検討している場合は保証期間が切れていたり、保証の対象外になっている機器もあります。脱毛器は中古でもそれなりに高価になるので、必ず保証などを確認しましょう。

ケアのポイント

自宅で脱毛する場合も、通院同様肌のケアが必須になります。プロのスタッフの目が入らない分、より入念に行う方が肌のトラブルも防げます。

1. 肌の保湿を徹底する

  • 秋は空気が乾燥しやすく、肌が乾燥しがちです。脱毛前後は特に保湿をしっかり行いましょう。施術をする前日の夜は必ずクリームなどで保湿してから寝るようにしましょう。

2. 脱毛前の準備

  • 剃毛: 脱毛器を使用する前に、必ず毛を剃っておきましょう。長い毛が残っていると、脱毛器の効果が低下し、肌に負担がかかります。
  • お風呂上がりに: 脱毛器を使うのはお風呂上がりがベストです。温まった肌は毛が抜けやすく、痛みも軽減されます。タイミングが合わなければ、脱毛前に蒸しタオルで肌を温めるのも効果的です。

3. 脱毛後のケア

  • 脱毛後は肌が敏感になっています。冷やしたタオルなどで肌を落ち着かせましょう。赤みやかゆみが出た場合は、冷却をしっかり行ってください。

4. 日焼け対策

  • 秋とはいえ、紫外線は残っています。脱毛後は特に肌が敏感になるため、日焼け止めをしっかり塗り、直射日光を避けることが大切です。また、日焼けした肌には基本的に照射ができないので、秋も長時間外に出る時は必ず日焼け対策をし、肌を焼かないように心がけましょう。

5. 定期的な使用を心がける

  • 脱毛器の効果を得るためには、定期的な使用が必要です。指示された頻度で使い続けることで、効果的な脱毛が可能になります。

6. 肌の状態を観察する

  • 脱毛後は肌の状態をしっかり観察しましょう。赤みやかゆみが続く場合は、使用を一時中止し、必要に応じて皮膚科に相談してください。

7. 脱毛器のメンテナンス

  • 脱毛器を清潔に保つことも重要です。使用後は必ず付属のクリーナーや柔らかい布で掃除し、劣化を防ぎましょう。

まとめ

脱毛は医療脱毛などはもちろん、気軽に始められる脱毛器での自宅ケアもおすすめです。秋は脱毛を始める絶好のタイミングです。自分に合った脱毛器を見つけて、快適な秋の季節にツルツル肌を目指し始めてみてはいかがでしょうか?

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