全身脱毛ってどれくらい痛い?痛みを感じやす部位と痛みをやわらげる方法

全身脱毛ってどれくらい痛い?痛みを感じやす部位と痛みをやわらげる方法

脱毛=痛い?

脱毛は「痛い」とよく聞きます。あまりに痛くて我慢できずに、脱毛をやめてしまう人も中にはいる、という話も。

ここでは「痛みは苦手だけど、脱毛したい!どうしよう!?」とためらっている人のために、痛みを感じる時にはどう対処すればいいのかなど、脱毛の痛み対策について紹介していきます!

そもそも脱毛は痛いの?痛くないの?

脱毛の種類によって異なる!「光脱毛」は脱毛方法の中では一番痛みが少ない!

脱毛サロンや医療クリニックで行われている脱毛方法は、3種類!「ニードル脱毛」「医療レーザー脱毛」「光脱毛(フラッシュ脱毛)」です。

脱毛サロンで取り扱われている脱毛方式は、近年ではほとんど「光脱毛」。光脱毛は現在の脱毛技術の中では1番痛みの少ない脱毛方法と言われていて、強い痛みをほぼ感じることなく、快適に施術を受けられることが特徴です。

光脱毛について調べて見ると、よく口コミサイトでは「輪ゴムでパチンと弾かれたような痛み」と表現されることが多いです。「輪ゴムを軽く引っ張って肌に当たる程度の痛み」と考えていただければ大丈夫です。

ちなみに、もちろん個人差があるため、「すごく痛かった」という人もいれば「全く痛くなかった」という人もいます。サロンによっては、脱毛体験をさせてくれるところもあるので、カウンセリングを受けてから施術体験をするのがベストだと思います!

なぜ光脱毛は痛みが少ないの?

光脱毛は、光の熱エネルギーを毛根に当てる→組織にダメージを与えるという方法です。これは仕組みとしては医療脱毛と同じなのですが、光脱毛はレーザー脱毛よりも光の威力が弱いということがポイントです。

具体的には、光脱毛の熱エネルギーの温度は約70度で、レーザー脱毛の熱エネルギーの温度は約3倍の200度と言われています。こう考えると、レーザー脱毛の痛みが強いのは当たり前ですね。

逆に光脱毛はレーザー脱毛の1/3の威力ですから、痛みの少ない施術を受けることができます。そして光脱毛は(もちろんサロンで使っている機械にもよりますが)1度に広い範囲に照射できることが多いため、処理時間は短時間ですむというメリットもあります。

特に痛みを感じる部分はどこ?

一般的には毛が濃く、密集度の高い部位(ワキやデリケートゾーン)、皮膚が薄い部分、骨から近い部分、肌の色味が濃い部分は、痛みが強くなると言われていますが、痛みの感じ方はかなり個人差があります(毛量、毛質、痛みに対する敏感さなど)。

ただし痛みの強さは脱毛効果と比例するため、刺激を感じる部分ほど早い時点で脱毛効果を実感できると言えるでしょう。ムダ毛の濃さや毛量は、初回施術時がMAXですので、痛みを1番強く感じるのは1回目の施術の時です。また、初回に痛みを感じやすいのは、はじめての脱毛で緊張感があり、痛みを感じやすくなっているからとも言われています。

施術を受ける度にムダ毛は少なくなっていき、回数を重ねるごとに痛みに対する刺激は減少していくので安心してくださいね!

実際に光脱毛の施術を受けて、痛みに耐えられずコースを中断したという人の話は聞いたことがありません。万が一痛みを強く感じる時は、これから解説する色々な痛み対策を実践してください。

少しでも脱毛の痛みを軽減する方法

光脱毛は我慢できないほどの痛みではないとは言いつつ、できれば痛みが少ない方が嬉しいというのが本音…。実は脱毛の施術で感じる痛みは、和らげる方法がいくつかありますのでご紹介していきます!

自分で出来る方法と、サロンにお願いをすることがあるので、上手に活用して痛みを軽減するようにしてくださいね!

肌の保湿を普段からしっかり行う

乾燥した肌は、施術の痛みが強くなると言われています。普段から肌のコンディションを整え、潤った肌を維持するようにしましょう!そのためにも、施術部位(全身脱毛なら全身!)は保湿クリームやボディローションなどを塗るようにしてください。

保湿する際のポイントですが、たっぷり使用できる手頃な価格のケア製品を使うことをお勧めします!また肌に添付する時はゴシゴシ擦るのではなく、押さえて肌の中に入れ込むようにして塗る方が、肌の保水力は高まります。

入浴時に体を洗う時も、力の入れ過ぎには要注意!ソープを泡立てて、手で包むように洗うことで、乾燥しやすい肌状態の改善を目指すことができます。

生理前後・体調不良時はなるべく避けて施術をする

生理の前後や睡眠不足、体調不良の時は、ホルモンバランスが乱れて肌も荒れがち。風邪気味や二日酔いの時に、無理に施術を受けると痛みを感じやすくなります。

また日焼けや肌が極端に乾燥している時に施術を受けると、より強い痛みを感じる上に肌トラブルを起こしやすくなってしまいますので気をつけましょう。

施術の当日はカフェインの摂取を控える

カフェインは神経を過敏にさせて、痛みを感じやすくさせる特性を持っています。

カフェイン入りの飲み物の代表例としては、コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶など。脱毛の予約をしている日には、水、麦茶、ハーブティなどを飲むようにするといいでしょう。

カフェイン入りか不安な場合は、ノンカフェインと記載してある飲み物を飲むこともお勧めです!

施術前から施術後までしっかり冷却してもらう

脱毛の施術の前後には、痛みの緩和と炎症を軽減するために、冷却を行います。痛みが苦手なという人は、施術前にしっかりと冷却してもらえば痛みを軽減することができます。

もちろん、寒さがが苦手という人もいると思います。脱毛前の冷却ジェルを塗らない脱毛サロンもあるので、そういった人は冷却ジェル不使用のサロンを積極的に選ぶようにしましょう!

奥の手…どうしても痛い場合は照射パワーを下げる!

上記の方法を試してもどうしても痛くて辛い!!耐えられない!!!という時には、スタッフにお願いをして照射パワーを下げてもらうこともできます。

ただし照射パワーを下げると、当然脱毛効果がその分弱くなってしまうので、それを理解した上でお願いするようにしましょう。

まとめ

脱毛は無痛ではありませんが、サロンか医療かなどによって、まず痛みの大きさをある程度選ぶことができます。

光脱毛であれば、個人差は当然ありますが、我慢できないほどの強い痛みではありません。しかも通う回数が増えるごとに感じる痛みも減っていくため、初回の施術を乗り越えれば問題はないのです。

痛みを強く感じやすい部位もありますが、保湿を普段から心がけ、施術の当日の過ごし方にも気を配れば痛み軽減することはできます。

生理前後・体調不調の時は無理して脱毛しないようにして、痛みを感じる時は無理をせずにスタッフに相談するようにして、リラックスして脱毛できる環境をぜひ整えてツルツル肌を手に入れてください!

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