”ふくらはぎボトックス”でほっそり美脚へ!

”ふくらはぎボトックス”でほっそり美脚へ!

筋肉が過剰に発達したふくらはぎは、脚痩せどころか筋肉太りして見えてしまう上に、女性らしさに欠けた印象を与えてしまいます。一度筋肉がしっかり付いてしまうと、落とすのは一苦労します。
そんな悩ましい筋肉太りしてしまったふくらはぎは、実は注射一本で細くすることができるのです。

ふくらはぎの筋肉について

最近では健康志向の人が増加していて、アスリートではない女性でもジムやトレーニングで身体を鍛えることが人気となっています。引き締まった身体は健康的かつ魅力的であり、男女関係なく良い印象を与えます。

しかし、そんな中でも女性が筋肉をつけたがらない傾向にある場所がふくらはぎです。

心臓は筋肉でできていますが、ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。その理由とは、血管内を流れている血液が押し進められて流れやすくなる「筋ポンプ作用」という働きを持っているからです。筋ポンプがよく働くことで血液の巡りが良くなるだけでなく、心臓の働きもサポートされやすくなります。

そもそも何故ふくらはぎが筋ポンプ作用を持つのかというと、血液は心臓から足へと向かうときは流れやすいですが、足から心臓に戻る静脈では流れにくくなります。そのため、血液が上りやすいよう足の筋ポンプ作用を利用しているので、下半身の筋肉を鍛えることは心臓への負担を軽減させる効果があります。

日本人の三大死因として、心疾患が2位にランクインしています。下半身を積極的に動かすことは、心臓の病気から身を守ることになるのです。
ただし、ただ立ちっぱなしなだけでは筋ポンプ作用は働きません。むしろ足が浮腫んでしまうので、筋肉をしっかり動かす必要があります。

このように、身体の健康において重要な筋肉を持つふくらはぎではありますが、鍛えすぎてしまうと過剰に筋肉が発達し、かえって筋肉太りしてしまうことがあります。そのような足のことを「ししゃも足」と言います。ヒールを履くことの多い方にもよく見られます。ししゃも足になってしまうと、女性らしさに欠け、厳つさのある足は男性的に見られてしまう傾向があります。そのため、女性はふくらはぎに筋肉をつけることを避ける傾向にあります。
綺麗な足のラインの重要ポイントは、ふくらはぎのカーブだと言われているため、特に女性はししゃも足で悩んでいる方が多いです。

ふくらはぎの筋肉太りを痩せようと運動してしまうと、余計に筋肉がついてしまいます。ふくらはぎの筋肉マッサージやストレッチは浮腫みは取れるので、その分だけ細くはなりますが、発達しすぎた筋肉自体は細くなりません。

足の筋肉は生活する上で常に使う筋肉であり、一度ついた筋肉を減らすことは困難であります。しかし、ふくらはぎにボトックス注射を打つことで簡単に筋肉が退縮し、足を細くさせることができるのです。

ふくらはぎボトックス注射

ボトックスには筋肉の働きを弱める働きがあります。そのため、ボトックスは筋肉に対して効果をあらわす治療法です。この働きを利用して、ボトックスを発達しすぎたふくらはぎの筋肉に直接注射することにより筋肉を弛緩させ、筋肉の働きを弱めていきます。使われなくなった筋肉が徐々に萎縮して小さくなり、ごく自然にほっそりとした脚になります。
もちろん筋肉の働きを弱めるだけなので、歩けなくなったりなどの生活に支障が出てしまうような心配はいりません。 

ふくらはぎが細くなったと実感するには2~3週間程かかります。 ボトックスは即効性があるものの、筋肉が小さくなるのには時間を要します。
個人差はありますが、効果の持続期間は約半年~1年程度です。ふくらはぎへのボトックス注入は、3回程度繰り返し打つと筋肉そのものの働きが弱まり、より持続期間が長くなったり、効果が高くなります。

ボトックスは痩身効果以外にも様々な効力を発揮します。
・脚の筋肉の凝りや張り、浮腫み、だるさの解消
・筋肉の血流の改善
・体内の老廃物が流れやすくなる
・女性的な柔らかい筋肉になる


<おすすめの方>
*足を細くしたい
*ししゃも足を改善させたい
*筋肉質の足を華奢に見せたい
*脂肪よりも筋肉がついている
*気軽に受けられる治療がいい
*大切なイベントが控えている
*ミニスカートやスキニーパンツをキレイに着こなしたい

施術

まずは、気になる足のボリュームが筋肉なのか、脂肪なのか、骨なのか、原因を見極める必要があります。もし、足が太くなっている原因が脂肪である場合には「脂肪吸引」や「脂肪溶解注射」が、骨のボリュームである場合には「骨削り」の手術の方が効果的でしょう。

施術は、注射を打つだけなので5分ほどで終了します。徐々に筋肉の働きを弱め、筋肉のボリュームを減らしていくので、自然に細くなります。ふくらはぎだけでなく、筋肉が発達して太くなった太ももにも効果的です。


<施術の流れ>
①診察・カウンセリングを医師と行います。

②施術に入ります。片側5~10か所程度に注射します。ふくらはぎの内側もしくは外側どちらか選ぶことができます。
使用する注射は顔に使用するものなので、針の痛みはそこまで強くありません。 痛みが心配な場合、麻酔を使用することもできます。

③注入を終えたらすぐに帰宅可能です。普段通りの生活ができます。

リスク・副作用など

*ボトックス・ボツリヌストキシン治療・ボトックス修正治療を行う場合、針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、ほとんどの方が当日中には気にならなくなります。

*治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。

*内出血や重い感じ、頭痛、筋肉痛のような痛みを伴うケースがありますが、こちらも時間の経過とともに解消されていきます。

*効果は永久的ではないので、徐々に元に戻ってゆきます。効果が切れかける頃に追加注入を行えば、継続して効果を保つことができるだけでなく、続けるほど効果が強まります。追加治療は、1回の注射から約3ヶ月以上あければ大丈夫です。

*治療当日の飲酒・激しい運動・サウナは避ける必要があります。

*ボトックスは妊娠中、授乳中の方は使用出来ません。最終投与後2回目の月経終了までは避妊をして下さい。男性は投与中及び、少なくても3ヵ月は避妊をして下さい。

*心臓疾患ペースメーカーをご利用の方、治療部位に金属プレートやシリコンを埋めている方、施術部位に感染症、傷、皮膚疾患がある方 、出血性疾患、ケロイド体質の方 も治療が受けられません。

*ごく稀に、体内に抗体が作られ、効果が減弱することがあります。

まとめ

健康やダイエットのために運動し、鍛えていたはずが、気付いたら筋肉が付きすぎてしまって理想と離れた足になってしまったらとても悲しいです。趣味や仕事によって筋肉が発達してしまうこともあるでしょう。

一度ふくらはぎに筋肉がついてしまうと、生活でも使う筋肉でもあるが故に中々自力で落とすのには一苦労します。
しかし、ボトックスは注入するだけで簡単に筋肉を減らすことができ、プチ整形感覚で気軽に施術が受けられます。
大切なイベント前のボディメイクとしてもおすすめですが、効果が現れるまでには時間を少々要するので、イベントに合わせる場合は逆算して施術を受けるといいでしょう。

ふくらはぎの筋肉で悩んでいる方、ボトックス注射を打って、これから夏に向けて足に自信をつけてみてはいかがでしょうか?足に自信が付くと、着たい洋服も好きに着ることができて、おしゃれも一段と楽しくなるでしょう。

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