夏になってノースリーブや水着など露出の多い服を着る機会が増え、ワキや腕、VIOなどのムダ毛を気にする人が増えるようになりました。一方で、ワキや腕など、そこだけ脱毛すれば十分と思っている方も多いのではないでしょうか。実は自分が気にしている以上に他人から見られているムダ毛箇所があります。脱毛を検討する際に是非参考にしてみてください。
実はとっても見られている背中のムダ毛
広告などでもあまり出てこない箇所ではありますが、背中は体のなかでもパーツとしてとても広く、ムダ毛が目立ちやすいです。夏は背中が開いた服や水着を良く着るという人は特に要注意。例えばエスカレーターやエレベーターなどでは後ろに立つ人には背中ががっつり目に入ってきます。背中の無失は細い毛の人が多いですが、密集して生えているので比較的目立ちやすく、また体質によっては毛も太く目立つ方もいます。せっかく素敵な洋服や水着を着ていても、背中のムダ毛が濃いと見た人にも毛の濃さが印象に残ってしまったり、場合によっては汚い…という印象を残してしまう場合も。元々体質的に体毛が濃いという方は、背中をみてくれるような親やパートナーに確認してもらったり写真を撮ってもらって、自分のムダ毛がどのようになっているのか確認して脱毛するかしないかを検討しましょう。自分では直接見えず、自己処理もできない箇所なので、無理に自己処理しようとすると怪我に繋がる可能性があります。脱毛サロンや医療脱毛にて脱毛した方が怪我もなく綺麗になります。
背中脱毛のメリット
背中ニキビの改善
顔のニキビ同様、背中のニキビに悩む人は非常に多いです。背中ニキビが気になって水着が着れない…背中のあいた洋服が着れない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は背中は皮脂腺が多ため、肌がべたついたり、汚れやすく、毛穴に皮脂汚れがたまるのでその結果ニキビができやすいのです。背中を脱毛してムダ毛を無くすことで、汚れが背中にたまりにくくなり、清潔さを保ちやすくなります。また毛穴の引き締め効果によりニキビや肌荒れの改善が期待できます。
ムダ毛のお手入れ手間を省ける
先述の通り、背中は見えない場所なので自己処理をするには腕や足と違って非常に時間がかかります。また、手が届きにくいため、カミソリで脱毛すると肌を傷つける可能性が非常に高いエリアです。脱毛サロンや医療脱毛にて脱毛すれば、ムラなく脱毛ができ、自己処理の時間が大幅に減ります。実は背中こそ脱毛サロンやクリニックの利用をおすすめするエリアなんです。
プレ花嫁で脱毛する人が多い
ゼクシィの「毛の処理が甘くて後悔した部位」のランキングでは1位はなんと背中(17.5%)。ウェディング写真で背中のムダ毛が写っていて後悔したというような意見が寄せられています。それだけ背中はよく見えてしまう場所であり人にも見られている場所なんです。脱毛というとワキや腕のイメージが強いですが、肌の露出の多い服や水着、ドレスなどを着る事があるという方には思い切って脱毛すると後々背中の開いた服を着るたびに自己処理…というような面倒が省けるのでおすすめです。
背中脱毛の注意点
サロンやクリニックのメニューをきちんと確認する
背中は体の中でも広いパーツです。脱毛サロンやクリニックによっては背中を上下二つに分けてコースにしているので、自分が背中のどの範囲を脱毛したいのか前もって決めておき、自分に合ったコースを選ぶ事が大切です。コースが「背中」となっている場合はカウンセリングの際など契約前に必ず背中の範囲がどこからどこまでを指しているのか確認しましょう。
夏は特に日焼け防止対策を
ご存知の通り、脱毛するにあたり日焼けした肌は脱毛NG。日焼けがOKのSHR方式脱毛でも、日焼け直後の肌は脱毛施術ができません。日焼けは肌が火傷をしているような状態であり、脱毛をすると肌トラブルを起こしてしまいます。背中の脱毛を検討している場合は日焼けをしないように注意しましょう。背中は日焼け止めをうっかり塗り忘れしやすい箇所です。夏になると背中が開いている服をよく着るという方は特に、お出かけ前に必ず日焼け止めを塗りましょう。自分では見えない箇所な分、脱毛できる日焼けなのかどうか自己判断が難しいです。少しくらいの日焼けなら大丈夫と気を抜かず、きっちり日焼け止め対処をする事をおすすめします。脱毛前に日焼けしてしまったら、クリニックやサロンに必ず相談しましょう。
背中は効果が出るのに時間がかかりやすいと理解しておく
背中ムダ毛は体質によっては他の箇所より毛が細かったり薄かったりするので、効果が現れるまでに時間がかかる方がいます。そのわりに毛が多く集中する箇所なので、お手入れの回数も多くなります。その事をきちんと理解し計画的に通えるスケジュールや店舗選びを行いましょう。
ニキビが酷すぎると脱毛できない
背中にニキビが合っても脱毛は可能ですが、ニキビをさけてライトを当てたり店舗によって対応が異なります。ニキビが酷すぎる場合は照射を断られる場合もあるので、先に皮膚科でニキビを改善させてから脱毛するのがおすすめです。不安がある場合はサロンではなく医療脱毛を選ぶと、医師が適切に判断してくれる上に、万が一肌トラブルが発生した場合にクリニックで適切な薬を処方してもらえるので安心です。サロンでは薬の処方が無いので注意しましょう。
マスクを外した瞬間、見られている口周り
外にいると暑すぎて、熱中症予防のため一定時間マスクを外して休む方も多いのではないでしょうか。すっかりなれてきたマスク生活で顔のお手入れをうっかり怠りがちという方は特に、口周りの産毛の存在を忘れないようにしましょう。普段マスクで隠れているからこそ、マスクを外した時に口周りは視線が集まりやすいです。せっかく綺麗にメイクしていても、口周りのうぶ毛やヒゲが濃いとそこに視線が集まります。マスクをしているから~と自分でシェービングするのを忘れてしまった!という事がないようにしましょう。
女性の口周りのヒゲ処理の悩みは多い
働く女性が増えた分、ストレスやプレッシャーが多くなり、また仕事の忙しさによる生活習慣の乱れによって男性ホルモンが活性化し、ヒゲが濃くなったという女性は増えています。特に30歳前後は女性ホルモンの分泌量が緩やかに減少し始める一方、仕事をする女性は地位が向上して仕事に対する意欲が高まり、責任によるストレスも大きくなる頃です。特に女性の場合、社会進出が進む一方いまだに家庭の仕事は女性が負担している事も多く、ストレスも複雑化の傾向があります。濃くて太い毛が生えてしまい、シェービングしても気になる…と思って毛抜きで抜くと、皮膚トラブルに繋がってしまうので、脱毛を検討しましょう。口周りは照射範囲が狭いので、比較的どの脱毛機関でもリーズナブルな価格でメニューが揃えてありますよ。もちろん自分のシェービングでどうにかなる薄さであれば、肌への負担が大きいカミソリではなく電気シェーバーなどを利用してください。また電気シェーバーを利用する場合も、毎日剃ると肌に負担をかけ、知らず知らずのうちに色素沈着を起こしてしまう事があります。シェーバーは週1程度にとどめ、あまり頻繁に利用しないようにしましょう。
顔脱毛やヒゲ脱毛の注意点
実は夏は顔脱毛やヒゲ脱毛は避けた方が良いと言われる季節です。理由としては日焼けが上げられます。いくら日焼けどめなどを塗っても、夏は汗によって日焼け止めが流れやすいです。特にマスクをしている顔周りは、汗を非常にかきやすくなっている状態で、思っている以上に日常生活で日焼けしやすくなっています。肌が黒くなるほどでなくとも、軽い日焼けでも普段より肌が乾燥しやすい状態になっており、照射すると痛みが強くでやすいです。もし外回りの仕事などに付いている場合は、夏はシェービングで乗り切り、紫外線の少ない季節に脱毛する事をおすすめします。また、もし夏に脱毛する場合も、マスクによる汗で肌が不衛生になりやすく、肌トラブルが起きやすいので、ケアを怠らないようにしましょう。具体的にはマスクを一日の間に数回変える、汗をかいたらすぐに洗う・タオルなどで汗を拭くという事が上げられます。脱毛すると肌が敏感な状態になるので気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。夏になるとムダ毛がきになり脱毛したくなってきますが、自分の目に見えている範囲だけではなくうっかり人にみられているような場所の脱毛も一緒に検討してみてください。今回紹介した背中は特に自分で処理すると怪我をしやすい箇所です。自己処理する際は十分に気を付けてくださいね。全身脱毛を検討する際は背中や口周り(顔)の脱毛が含まれているかチェックするのがおすすめです。
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