小顔・たるみ改善・ほうれい線改善・ニキビ…頭皮のマッサージが必要です!

小顔・たるみ改善・ほうれい線改善・ニキビ…頭皮のマッサージが必要です!

世の中には小顔やたるみ改善、ほうれい線改善、むくみ防止などでさまざまなグッズやマッサージ方法があります。みなさんも日々マッサージをしたり、美容グッズを使ったりしているかと思います。その割に皆があまり気をつかわないのが「頭皮」です。小顔になりたい…たるみを改善したい…ほうれい線を改善したい…と顔ばかりケアして頭を放っておいている人はとても多いです。しかし、小顔やたるみ、ぱっちりした瞳や浮腫みなど美顔には頭皮のケアがかかせません。頭のケアなんて何もしてなかった!という人は是非この機会に頭皮ケアを始めてください!

顔だけマッサージしても意味がない?

小顔になりたくて、たるみを改善したくて、むくみを取りたくて…とフェイスマッサージをしても、やったあとすぐは効果を感じてもすぐに元に戻ってしまう、もしくは頑張ってやっているのにいまいち効果を感じない…という事はないでしょうか?その理由の一つに頭皮が凝り固まっている可能性があります。顔と頭は1枚の皮で繋がっているので、例えば頭皮がたるんでいると顔のたるみに繋がります。いくら顔のマッサージをしても、頭がたるんだままだとマッサージの効果は出にくいです。知らない人も多いですが、頭の面積は顔の二倍。頭の状態が顔に大きく影響します。頭には帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)という筋膜があり、この筋膜が頭の筋肉と繋がり合っており、血液を流すポンプになっています。頭皮が凝り固まっていると、ポンプが働かず血行不良になるので顔のむくみにも繋がりますし、老廃物が溜まることで肌荒れの原因にもなります。顔だけでなく、頭のケアは美容に非常に大切です。

むくみや小顔だけではない、頭皮ケアによる効果は大きい

頭皮はむくみやリフトアップなど美容の効果だけではありません。血行が良くなる事によって、肩こりや頭痛が楽になったり、目の疲れが軽減されます。また、顔のくすみが取れる上、頭皮に栄養が行き渡りやすくなるので、髪もつややかになり、白髪の予防にもなります。まさに頭皮のケアは最強のアンチエイジング。思っている以上に頭皮ケアの恩恵は多岐にわたるんです。

頭皮の凝りやむくみはきがつきにくい

顔とちがって髪の毛に覆われているため、頭は浮腫んでも気がつきにくいです。自分の指で頭を揉んでみて、痛みを感じる場合は浮腫んでいる証拠です。一方頭が凝り固まっている人は、頭を揉んでも痛みを感じにくいです。自分でもんだ時に痛みを感じない人は、「自分の頭は凝っていない」とは思わずに積極的にケアを行いましょう。マッサージをリラックスしてゆったり行うのがポイントです。むくんでいて痛みを感じる人は、気持ちが良い程度の痛みでしっかり気味に頭をほぐしましょう。3分行うだけでも変わります。

頭皮のたるみ度をチェックしよう

頭皮のたるみは気がつきにくいですが、「フケが出やすい」「肩や首がいつも凝っている」「頭頂部よりこめかみの方が動く」「頭皮が赤くなっている事がある」というような自覚があれば、たるんでいる可能性が大きいです。項目が多いほどたるみも深刻ととらえましょう。

頭皮のマッサージをしよう!

頭皮マッサージはいつでも出来ますが、一番おすすめなのは入浴中かお風呂上がりです。身体がリラックスして血行やよくなっているので、マッサージの効果が高まります。また、就寝前という事もあり、ぐっと熟睡しやすくなります。マッサージは、頭を5本の指の腹で耳上、ハチの部分、頭頂部の順に頭皮を動かします。30秒ほどやさしく行いましょう。頭の皮膚も刺激には強くないので、強くこすらないようにしましょう。

自分の指では限界…そんな時は美容アイテムに頼って

頭皮のたるみや凝り具合は人それぞれ。自分の指でマッサージするのは手がつかれてしまったり、もみほぐすのが苦手という人もいるでしょう。そんな時は頭皮マッサージが出来る美容アイテムに頼ってみてください。頭皮マッサージャーは手軽に頭皮のもみほぐしができる優れものです。自分の指ではなかなか手の届かないようなもみ方をしてくれます。また、防水仕様のマッサージャーも多く出ているので、シャンプーの最中などにもおすすめです!頭皮の汚れもしっかり落ちるので一石二鳥。頭皮マッサージャーではなくもう少し手頃な値段でマッサージが可能なのはスカルプブラシです。剣山のようなとげとげがついていて、ツボを押しながら、毛穴につまった皮脂や汚れもオフできます。シャンプーをしている時に小刻みに動かしながら洗うと、頭皮の凝りがほぐれて頭がスッキリしますよ。また、頭皮マッサージも出来るヘアブラシもおすすめ。ヘッドマッサージャーやスカルプブラシのようにがっつりした頭皮マッサージは難しいですが、頭をポンポン叩くだけでツボが刺激され、朝の忙しい時間に髪をとかしながら、頭をスッキリしてくれる上、顔色がぱっと明るくなりやすくなります。

電気ヘッドマッサージ器の選び方

ヘッドマッサージ器を検索してみると沢山合ってどれがいいかわからず迷いがちです。値段も5000円を切るものから3万円以上するものまでさまざま。ヘッドマッサージ器を選ぶ時はいくつかのポイントに注目して選びましょう。

防水機能の有無

お風呂場や濡れた髪に使いたい場合は防水機能がついているものがベストです。防水レベルはメーカーによって様々ですが、IPX7の表記があるものは水に浸しても影響がないように保護された製品なので安心です。

頭皮以外にも使えるか

頭皮だけにつかえるものと、頭皮だけではなく顔や身体・首などにも使えるものがあります。頭皮だけではなく首や肩などにも使いたい!という場合は頭皮以外にも対応しているものを購入しましょう。

重さや形も注目して

ヘッドマッサージ器は比較的サイズの大きいものが多く、重さには注意が必要です。小柄な女性の場合、重すぎるヘッドマッサージ器は腕が疲れやすくなります。お風呂場で使うことを想定している場合は、指の間にマッサージ器を挟めるような形になっているものがおすすめです。卵型のものよりしっかり手で持ちやすく、シャンプなどでうっかり手から滑り落ちてしまうのを防ぎます。可能であれば、量販店で実際の機器を持ってみるのがおすすめです。

アタッチメントの形もチェック

頭を刺激するアタッチメントの形にも注目しましょう。剣山のように尖っているタイプは刺激が強めです。頭皮をしっかり揉みほぐしたい人に向いてます。一方平らなタイプは優しいタッチで頭を包み込まれるような感覚を得られます。

使う時は押し過ぎに注意

マッサージ器を使う時は刺激をもとめてマッサージ器を頭皮にゴリゴリとおしつけてしまいがちです。しかし、刺激が強すぎると頭皮のトラブルを起こしてしまう可能性があります。押し付け過ぎないように注意しましょう。また、長時間の使用は皮膚の乾燥などのトラブルに繋がる可能性があります。基本的に推奨される使用時間が書かれているので、その時間を守るようにしてください。

頭皮用の美容液も有効!

頭皮の乾燥がひどかったり、髪に元気が無い時は、頭皮用の保湿剤やエイジング成分の入った頭皮用美容液なども積極的に使用しましょう。年齢と共に頭皮の代謝や血行も悪くなりやすいので、しっかりとしたケアが大切です。お風呂上がりに顔のケアと一緒に是非頭皮のケアもルーティーンに加えてください。たるみにくい頭を目指しましょう。

美容室のヘッドスパも顔のたるみに効く!

美容院などでヘッドスパを利用した事が無いという人も多いかもしれません。美容院というとヘアカットやカラーのイメージが強く、所詮ヘッドスパはサイドメニュー、リラックス目的じゃないし…という人もいるのではないでしょうか。もちろん自分で頭をマッサージするのも大変良いですが、プロのヘッドスパもおすすめです。頭皮を汚れを落としてくれる上に頭皮の血行が良くなり、老廃物もしっかり除去されやすいです。リラックスした状態で施術を受けられる事もポイント。終わった後は気持ちがすっきりします。また、フェイシャルエステなどと比較して手頃な値段になるサロンが多いので、試しやすいです。フェイシャルエステだと値段的になかなか通いづらいという人は是非ヘッドスパを試してみてください。ヘッドスパはサロンによって内容がかなり異なってきます。ヘッドスパに力を入れている美容院がおすすめです。お店によってはヘッドスパの際にシャンプー・スタイリング費用もかかる場合もあるので、事前にしっかり確認しましょう。カットカラー無しにヘッドスパだけで通っていいの…?と不安になる人もいるかもしれませんが、ヘッドスパだけのために予約しても大丈夫です!実際ヘッドスパはこっちのサロン、カットカラーはこっちのサロン、と分ける人も多いんですよ。自分にぴったりのサロンを見つけてください。

まとめ

在宅勤務が続いたり、マスク生活が続くとほうれい線が濃くなる・顔がたるみやすくなるとよく言われます。実際自分自身にそれを感じてマッサージをしたり、フェイシャルエステに通っているという人もいるのではないでしょうか。頭の凝りやむくみは見た目にはわかりづらいですが、かおのたるみ、むくみ、肌荒れ、ほうれい線、くすみなど顔に大きな悪影響を与えています。一方で頭のケアをしっかり行えば、顔をあまり触らなくてもむくみが取れたり、たるみが改善したり、見た目にわかりやすい結果をもたらします。顔のケアをしているのになかなか結果に結びつかない…と感じている人は、是非頭のケアにも注目してみてください。少しのマッサージでぱっと目が大きくなったり顔色が良くなったという感じた人は頭が凝り固まっている可能性があります。頭のケアで美顔を目指しましょう!

スキンケアカテゴリの最新記事