昨今では様々なスキンケアが出ていますが、今回はグリーンピールにフォーカスを当ててみましょう！
グリーンピールとは、1958年に医療先進国ドイツのシュラメック社が医学的知見に基づいて独自に開発した100%天然ハーブのみをブレンドした、世界にひとつだけの肌に優しいハーブトリートメントです。古くは傷の治療にも用いられていました。現在は世界57カ国の病院やエステサロンで使用されています。
グリーンピールのハーブは、南アルプスの水と、アルカリ土壌で育った植物により、全て人の手作業で作られたオーガニックハーブです。毛穴から皮膚腺を通過し、約1分程で毛細血管から細胞１つ１つに運ばれ、酸素と栄養を与えます。その時々の肌の状態に合わせて、ハーブが内側から働きかけてくれます。
グリーンピールは施術が出来ない肌がなく、どんな肌の悩みを抱える人にでも対応が可能です。レーザー治療では肌を痛めることがありますが、グリーンピールはその心配がありません。
グリーンピールは角質のターンオーバーの正常化を目的とした方法です。肌周期は28日が理想とされていますが、年齢や肌トラブルによってターンオーバーが遅くなったり早くなったりするので、肌の保護が落ちて不健康な状態になってしまいます。角質が健康であれば美しい肌へと導くことができます。また、副作用がなく、トリートメント直後にお肌の変化を感じられることが特徴です。お肌の新陳代謝にに合わせて繰り返しトリートメントを行うことで、その都度リバウンドがなくなりお肌が元気になっていきます。これがドイツで長く続けられてきた理由でもあるでしょう。
グリーンピールは、国際認定されたエステティシャンでなければ施術することができません。
◎グリーンピールの5日間
メイクを落とした状態で、リンパドレナージュの手技によって直接肌に施術します。施術5~7日後に再びサロンにてアフタートリートメントを行ないます。このアフタートリートメントが終わるまでは洗顔やメイクはできません。施術後は自宅にてホームケアが必要で、ハーバルケアローションをコットンにたっぷり含ませてお肌を洗浄し、ブレミッシュバルム（元祖BBクリーム）とスペシャルケアクリームは保湿と保護のために、１対１で混ぜ合わせて塗布します。
◎グリーンピールの注意点
・皮膚に多量の水がかかると、ハーブが皮膚から水とともに流れてしまうので、トリートメントの効果が減少してしまいます。入浴やシャワー時は注意しましょう。
・顔料などが毛穴に入ることもトリートメントの妨げとなるので、メイクはパウダー、シャドウ、チークはNGです。
・グリーンピールはピーリングではないので、シェドし始めても無理矢理剥がしてはいけません。シェドには個人差があります。
・発汗もトリートメントの妨げとなってしまうので、激しい運動も控えましょう。日焼けも大敵です。
いかがでしたでしたか？最近は沢山のスキンケア方法がありますが、グリーンピールはハーブの力を使って、認定された技術者のみが施術できるので安心感が得られます。日々のスキンケアだけではもの足りない方や、肌トラブルの多い方は試してみる価値がありそうです。
