毛穴の角栓は夏より冬ができやすい?

毛穴の角栓は夏より冬ができやすい?

小鼻や顎、頬など顔のあらゆる場所に発生し、清潔感をダウンさせてしまう角栓。思春期頃からの女性の肌の悩みとしては上位に常にランクインして誰にでもある悩みですよね。角栓の原因というと皮脂の過剰分泌というイメージが強く、夏こそ悩む季節と思われている方も多いですが、実は冬こそ角栓ができやす季節だと知っていましたか?冬になると肌がごわごわする、ニキビが出来やすくなるという方は要注意です。マスクのおかげで肌ケアを怠りがちな方も、角栓ができる原因を知って、しっかり予防しましょう。

そもそも角栓とは?

角栓は皮脂腺から分泌された皮脂や古い角質、汚れなどが混ざって出来ます。皮脂分泌の多いエリアに出来やすいこともあり、皮脂の塊と思われがちですが、角栓のうち皮脂の割合は3割程度です。最初は小さな塊程度ですが、次第に大きくなって毛穴に詰まります。放置しておくと大きくなって毛穴を広げるので、目でみてもポツポツの毛穴が目立つようになります。

角栓が出来る原因

角栓ができる原因として代表的なのが皮脂の過剰分泌です。皮脂は男性ホルモンの影響で多くなるため、女性より男性の方がより起こりやすいと言えます。しかし、日々の生活習慣が原因で女性でも過剰に分泌されてしまうことも多いです。皮脂の過剰分泌の原因として、肌の水分不足やインナードライが挙げられます。肌は乾燥するとターンオーバーが速まり、不要な角層が通常より早く剥がれてしまうことで角質が毛穴につまりやすくなってしまいます。いくら角栓を取り除いても、角層のターンオーバーが乱れたままであれば、またすぐに角栓ができてしまいます。鼻の角栓が特に目立つのは、もともと鼻は皮脂腺の働きが活発で、ターンオーバーが乱れやすい場所のせいです。

黒ずみ毛穴の原因

角栓の中でも毛穴が黒いブツブツで目立つタイプのものは、角栓の表面の部分が酸化したために黒くなったものです。詰まった毛穴が放置されている状態と言えます。こうなった角栓は硬くなり、白いタイプより頑固で落ちにくくなります。

インナードライ肌に注意!

上記で述べた通り、肌の乾燥は角栓ができる原因になります。また、保湿を怠って肌が乾燥すると、肌は潤いを補うために皮脂の過剰分泌を起こします。結果として肌の内側は乾燥してかさかさなのに、肌表面は皮脂が浮いているというインナードライ状態が起こります。見た目は潤っていたりテカりついているのに、ベースメークののりが悪く時間が経つとファンデーションが取れる、肌がごわついている、口周りだけがカサ付いている、ニキビが酷い、などはインナードライの可能性がありますので注意しましょう。インナードライは紫外線の他、暖房の風による乾燥、暖房によって汗をかいてしまった時の乾燥等、冬でも原因になるものが散らばっています。自分の肌は油っぽいと感じるほとんどの方が実はインナードライ肌とも言われています。自分で判断するのが難しい場合はコスメカウンターで肌のチェックをしてもらうのもおすすめです。

身体の中からの原因も…

動物性タンパク質や糖分の取り過ぎは皮脂の過剰分泌の原因になります。取り過ぎの自覚がある場合は食生活を一度見直しましょう。また、睡眠不足も成長ホルモンの分泌が低下する関係でインナードライ肌を作りやすくなります。肌を作るのは外からの環境だけではなく、身体の中の環境も関係してくるので、不規則な生活を送っていて肌の状態も悪いという方は規則正しい生活を心がけましょう。

冬の角栓への対策

冬は肌の乾燥を意識した角栓対策が必要です。間違ったスキンケアは乾燥を悪化させてしまうので、正しいスキンケア方法を知りましょう。

肌を洗い過ぎない

角栓が気になってゴシゴシこするように洗顔するのは絶対に止めましょう。肌を傷つけたり別のトラブルを引き起こす原因にもなります。洗顔の際は石鹸を十分泡立てて、濃い泡で丁寧に優しく洗う事が大切です。1日の洗顔は朝晩の2回にとどめましょう。それ以上頻繁にあらうと肌が乾燥してしまいます。冬はどうしても暖かいお湯で顔を洗いたくなってしまうと思いますが、熱すぎるお湯は皮脂を奪ってしまいます。30℃~35℃程度のぬるま湯を使って洗顔しましょう。また、冬は特に肌が乾燥しやすいので、洗浄力の強すぎる洗顔料や石鹸の使用は避けましょう。ただし、しっかりとしたメイクをした日は専用リムーバーなどを上手につかいメイク汚れを残さないようにしましょう。洗顔後はすぐに乾燥が進むので、洗顔と保湿はセットと考え、すぐに保湿ケアしてください。

メイクは必ず落とす

冬は忘年会や新年会などで帰宅が遅くなってメイクを落とすのが面倒に感じる日が増えやすい季節です。面倒に感じてもメイクは必ず落としてから寝ましょう。メイクは皮脂とまざり角栓の原因になります。肌を健康に保つために必ずメイクは落としてください。クレンジング料はメイクがしっかり落ちるよう洗浄力の高いものを選びましょう。

日中の乾燥にはこまめな水分補給を

暖房の効いたオフィスや自宅は空気が極度に乾燥している場合もあります。肌にこまめに水分補給ができるよう、ミストタイプの化粧水を常備して、気になったら肌に吹きかけるようにしましょう。また、デスクに置けるタイプの小さな加湿器などを置いておくのもおすすめです。もしデスクに置ける環境が無い場合、暖かいお湯をコップに入れて置くだけでも乾燥は改善します。

出来た角栓の対処方法

洗顔やクレンジングの前に蒸しタオルで肌を温めましょう。角栓が出来やすい人はわかるかと思いますが角栓はとても固いです。皮膚と毛穴が緩む事で通常より角栓が取れやすい状態になります。蒸しタオルは毎日してもかまいません。角栓がどうしても気になる場合は剥がすタイプの毛穴パックではなく肌負担の少ない酵素洗顔を取り入れてみてください。酵素はもともとタンパク質や脂質を分解する働きがあり、たんぱく質が含まれる角栓に有効です。ただし、人によっては刺激を感じる場合もあるので、まずは週1回程度から試すようにしましょう。また酵素洗顔は古い角質が取れて肌が無防備な状態になるので、朝ではなく夜に行い、洗顔あとはしっかりとしたスキンケアをすることが大切です。

角栓予防は保湿第一

洗顔の後の保湿は角栓予防に重要です。化粧水はたっぷりとつけ、特に乾燥の気になる部分は指で重ね付けしましょう。乳液やクリームも必ずつけてください。化粧水は蒸発してしまうので、乳液やクリームで潤いバランスを保ち、みずみずしい肌を目指しましょう。化粧水はセラミドやNMFなど人の角質層にあるものと同じ成分のはいったものをつかうのがおすすめです。あぶらとり紙は皮脂を取りすぎてしまうので、肌のテカりが気になる時はトイレットペーパーや保湿ティッシュで軽く取る程度にしてください。また角栓を作りにくくするためには、バランスのとれた食事がとても重要です。パンや麺類、おやつなどの炭水化物を取り過ぎない・揚げ物脂質などを取り過ぎないようにしましょう。また肌のターンオーバーを促すビタミンAや皮脂の分泌を正常に機能させるビタミンB2/B6も積極的に取りましょう。また栄養だけではなく水を飲むこともとても大切です。乾燥する冬は特に積極的に水を飲みましょう。角栓を含め肌荒れを感じる場合は睡眠をきちんと取るよう心がけましょう。成長ホルモンが肌のダメージを修復してくれます。逆に睡眠不足が続くと、いくら他のことを改善しても乾燥肌が治らない場合があります。

冬も紫外線対策を怠らない

冬になると日差しが弱くなり紫外線対策を怠ってしまう人がいますが、冬でも曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。紫外線は肌にダメージを与えて乾燥状態を作るので冬も必ず紫外線対策を行いましょう。家の中で過ごす場合もまどから入ってくる紫外線が壁などに反射して肌に当たるので、必ず日焼け止めなどを塗るようにこころがけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。肌が乾燥することで過剰に皮脂が分泌され、乾燥肌だからこそ角栓が出来やすくなります。自分自身は肌があぶらっぽいせいで角栓があるのだと思っても実は乾燥肌が原因かもしれません。インナードライ肌は放っておくと角栓だけではなくシミ・シワ・たるみなどの発生に影響を与えます。冬になって夏以上に角栓が目立つような気がしたら乾燥肌を疑ってたっぷりと保湿をし、正しいスキンケアを心がけましょう。

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