そろそろマスク無しが戻ってくる?今こそ頑張りたい垢抜け顔

そろそろマスク無しが戻ってくる?今こそ頑張りたい垢抜け顔

まだまだコロナの感染者がいる一方、海外からの旅行客受け入れの緩和や、感染に対しての対応の緩和などでなんとなくコロナ前の生活へ戻ろうとしている雰囲気のある今、マスクについて頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。マスクをやっと外せそう!と喜んでいる人がいる一方、マスクを外すのが恥ずかしい…と思っている人も多いです。長いマスク生活で肌が荒れてしまったり、顔が浮腫みやすくなった・ほうれい線が深くなってしまった等様々な悩みを抱えている人が多いです。今回はそろそろ戻ってきそうなマスク無しの生活に向けて、あか抜けた顔を作るための対応方法を紹介します。

マスク外したくない?でもデメリットも…

あなたはマスクを外したい派ですか?外したくない派ですか?マスクを外すタイミングなどについて、メディアなどでも話題に取り上げられるようになってきましたね。実はマスク生活が長引いた事により、マスクを外したくないという人も多くいます。メディアなどの調査では、4割の人がマスクを外したくないと答えた調査結果があるほど。理由として挙げられるのが、メイクを簡単に済ませられる、肌トラブルを隠せる、表情を隠せる、口臭を気にしなくて済む、小顔効果があるなどが上がっています。マスクの着用は色々な事を隠せるという点で便利な一方、長時間の着用は美容の観点から言えばデメリットも多いです。例えば、マスクを付けていると顔の筋肉がしめ付けられるので、血行不良をおこし浮腫みやすくなってしまいます。加えて、マスクで顔が隠れているため、表情筋を動かすという機会が圧倒的に減って、顔のむくみやたるみが加速。結果として血流が滞った顔は老廃物が溜まりやすくなり、肌荒れや肌のくすみに繋がります。マスクによって呼吸が浅くなり、血液中の酸素の巡りが悪くなる事で眠りが浅くなってしまったり、疲れが取れにくい、頭痛が起こりやすいなどの症状も起きやすくなります。今この瞬間は良くても、日々の積み重ねが美肌や美容に大きな影響を及ぼします。

マスクを外せる!垢抜け顔の作り方

とはいえマスクを外しづらい…と思っている人は、今のうちからマスクを外せる垢抜け顔を作っていくようにしましょう。さっと外さなければいけなくなった場面でも、自信を持って外せるようになります。

顔脱毛をする

マスクを外した時に気になるのが毛穴やムダ毛。ぱっと明るい肌の垢抜け顔に見せるために顔脱毛は有効です。口周りのムダ毛や頬〜もみあげの産毛が無くなるだけでも、化粧のノリが良くなって肌が明るくみえるようになり、清潔感もアップするのでおすすめです。また、顔脱毛は単純に脱毛としての効果だけではなく、うぶ毛を脱毛する事によって、毛穴の詰まりや黒ずみが改善・毛穴が引き締まり、結果として毛穴が目立たなくなるという効果が期待できます。また、毛が無くなる事で毛に絡んでいた老廃物やメイクの洗い残しが無くなり、肌が清潔になることでニキビ発生のリスクを軽減することができます。

顔脱毛は秋冬がおすすめの時期!

顔脱毛は秋・冬から始めるのがおすすめです。脱毛施術をした肌は敏感になっていて、紫外線をダイレクトに浴びるとシミやソバカスの原因になってしまいます。また、いくら日焼け対策をしていても夏は汗をかきやすく日焼け止めが落ちやすいので、見た目的に日焼けしていなくとも、肌は紫外線の影響を受けやすいです。紫外線に当たって敏感になっている肌に照射をすると通常より肌トラブルが起きやすくなります。体なら数日の赤みなども我慢できますが、顔脱毛は場所が場所だけに慎重に計画すべき場所ですよね。よって紫外線が落ち着く秋・冬が一番顔脱毛におすすめの時期です。とはいえ、脱毛後は肌が乾燥しやすくとてもデリケートな状態です。この状態の肌に過度な刺激を与えたり、ケアを怠ったりすると、肌トラブルにも繋がってしまいます。普段以上に丁寧なスキンケアを心がけてください。施術前も肌にしっかり水分を与える事で顔脱毛の施術の痛みも軽減します。紫外線が弱くなっても、絶対に日焼けしないよう注意しましょう。

エステやコルギで浮腫みを撃退

お金に余裕があれば、コルギやフェイシャルエステで顔の浮腫みを取るというのが一番効率的です。リンパの流れを促進し、老廃物を流してもらえるので、一発で効果を得られます。加えて、リラックス効果も得られるので自律神経も整いやすいです。ただし、普段の生活を改善しないと、すぐに元通りになってしまうので、普段からむくみ解消のための習慣を取り入れる事をおすすめします。

顔を動かすマッサージをする

エステやコルギに行く余裕が無くても、マスクでこわばった筋肉をほぐすことはセルフケアでもできます。特にリモートワークなどで会話をする機会自体が減っている場合は、筋肉を動かし顔やせを心がけましょう。耳を引っ張って血流を促したり、簡単な顔トレーニング、気がついた時に舌回しをする、ホットタオルと冷水で老廃物の排出を促進する等、こまめな習慣づくりが大切です。顔だけではなく、頭のマッサージも非常に効果的です。

マスクによる肌荒れの改善

マスク生活ですっかり肌荒れしているという人も多いのではないでしょうか。これから秋冬の季節、肌はインナードライ肌になりがちです。インナードライ肌になっている事に気が付かず、ただ「肌がべたついている=脂性肌」と思って、一日の間に何度も顔を洗ったり、洗浄力の強いクレンジングを使用する・洗顔後さっぱりした化粧水のみで肌を整えたりすると、肌の内側の乾燥状態が促進されてしまいます。マスクを着用すると、マスク内にたまる呼気や汗でマスクの内側が蒸れます。この状態で食事の際や、帰宅後などにマスクを外すと肌の水分が一気に蒸発し、蒸発の際に肌の水分まで奪ってしまうので肌が一気に乾燥します。これがインナードライ肌を加速させてしまいます。結果的にニキビや吹き出物などの症状になって現れてきます。ニキビや肌荒れを隠すのにマスクは手っ取り早い手段ですが、マスクは肌を傷つけ雑菌が繁殖しやすく、ニキビや吹き出物が治りにくくなり、肌にはよくありません。マスクの中が汗ばんだ感じがしたら、ウエットティッシュや吸水性のよいタオル・ガーゼなどで拭き取るのをおすすめします。皮脂や汗を抑えたあとは必ず保湿ケアをしましょう。メイクの上から使えるスプレーミストなら外出時にも手軽にうるおい補給ができます。また、雑菌を増やさないためにも、マスクは一日数回変えるようにしましょう。肌を拭いたり化粧水でととのえたタイミングで新しいマスクに変えるのがおすすめです。また、回数にかかわらず汗をかいたら汗のついたマスクはすぐ外し、汗を拭いて肌を綺麗にした状態で新しいマスクにすぐ交換しましょう。汗のついたマスクは通常のマスク以上に雑菌を増やしてしまいます。

肌トラブルが酷い場合は皮膚科へ相談しましょう

肌トラブルが酷い場合はセルフケアだけではなく薬を頼りにするのも大切です。肌トラブルが多いと顔脱毛もできません。化膿しているニキビや赤ニキビは炎症が悪化していく可能性があるので、我慢せずに皮膚科で相談することが大切です。

保湿ケア

マスクによって濃くなってしまったほうれい線や目元のシワ…秋冬は空気が乾燥するので、ますます濃くなってしまいます。気付いた時から保湿ケアの徹底が必要です。マスクをしていると喉の渇きに気づきにくくなりますが、こまめに水をとって体の中から肌を潤すようにしましょう。マスクによってアイメイクを濃くしがちな人は、メイクを落とす際にアイメイク用リムーバーを使い力をかけずに優しくオフしましょう。アイメイクを落とそうとゴシゴシ強くこすると色素沈着やシワの原因になります。また、メイクが落ち切らないとそれも色素沈着の原因となるので、アイメイク用リムーバーを使うことがおすすめです。洗顔後、化粧水や乳液だけでは小じわが目立つ、乾燥している気がするなどの症状があれば部分用ケア商品を使って、目元のケアを行いましょう。ほうれい線も保湿を心がけ、シワが深くならないようにしましょう。顔や頭皮のマッサージで顔全体をリフトアップさせるのも忘れずに。

リップケアを忘れずに

マスク生活でおろそかになりがちなのがリップケア。マスクを外して一番瞳見られやすい部分です!口周りの皮膚同様、唇も乾燥しやすいですが、そもそもリップを塗る機会自体が減ってなかなか気づけないという人も多いです。唇の荒れを改善するには、定期的にリップクリームを塗ることで水分の蒸発を防ぐことが重要です。何度も何度も塗り直す必要はありませんが、食事のあとや歯磨きのあとなどは塗り直すことが望ましいでしょう。リップクリームを塗る前には、必ずティッシュや水で汚れを落としてから塗るようにしましょう。汚れが落ちていないと、新たな荒れの原因になってしまいます。また、汚れがリップスティックに付き、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。リップクリームを塗る際には、唇に対して平行に塗るのではなく、縦に塗るようにしましょう。唇には縦にしわが入っており、しわに合わせてリップクリームを塗ることで、リップクリームの保湿効果をより高めることができます。唇が乾燥気味だとリップののりも悪くなるので、普段からぷるぷるな唇を目指しましょう。

肌ストレスを軽減させられるマスクを

マスクを取った方がいいことはわかっても感染や他人の目が気になるのでまだマスクをしていたい…という人も多いはずです。そういった場合は、摩擦軽減のためになるべく肌当たりの優しいマスク選びをしましょう。肌に合った素材のマスクが手に入らない場合は、普段のマスクにガーゼを一枚挟むことでマスクとの摩擦を軽減出来ます。ガーゼがない場合は、ハンカチや着古したTシャツを切ったものなど、柔らかく肌なじみがいい綿素材などでも構いません。挟み込むガーゼや布は、必要に応じてこまめに取り換えましょう。耳にかけるゴムの部分がヒリヒリする人は、柔らかい布を巻いてみましょう。耳のゴムが太いタイプに変えるだけでも感じる痛みは和らぎます。マスクのサイズも無理矢理小さなものは使わず、顔にフィットするものを選びましょう。小さすぎるマスクは顔が圧迫されて血行不良の原因になります。マスクがずれおちない、ちょうどいいサイズを選ぶようにしましょう。

まとめ

マスクをはずすことによって、顔の筋肉が使われ、呼吸もしやすくなるのでメリットが多い一方、絶対にはずしたく無い・外すと自信がなくなるという人も多くなってきました。これから冬にむけて肌のケアも大切になってきます。いつでもマスクが外せるような美顔を目指して、今のうちからこつこつ改善できる事は改善していきましょう。自信をもってマスクを外してくださいね。

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