秋冬にベストな脱毛箇所は○○!

10月になってだんだんと日差しが弱くなってきましたね。秋は脱毛におすすめの季節という事を先日の記事でもご紹介しました。秋冬は春夏と違って、紫外線も弱くなり、汗もかきづらくなるので日焼け止めが汗で落ちて紫外線が肌にダイレクトに当たる時間も少なくなります。また、脱毛は事前のムダ毛を自己処理しない方が良いとされているので、肌が隠れる秋夏は施術途中のムダ毛を気にしなくていいというメリットもあります。その中でも特に秋冬こそ開始がベストな脱毛箇所があります。それはどこだと思いますか?

秋の終わり~冬にかけておすすめの脱毛

秋の終わりから冬にかけてスタートするのがおすすめな脱毛箇所はずばり「顔」です。顔はなるべく紫外線に当たりたくない箇所ナンバーワンですよね。脱毛直後に紫外線を受けると、色素沈着(シミ・そばかす)が残る恐れがある・痛みを感じやすくなる・火傷のリスクが上がる、などの影響があります。サロンなどによっては、夏の顔脱毛はおすすめしないとハッキリ記載しているところもあります。せっかく脱毛して綺麗になっても、シミやそばかすが多く残るなんて嫌ですよね。秋冬はもともと脱毛に向いている季節と言われていますが、特に顔脱毛は秋の終わり~冬にかけておすすめです。

顔脱毛って何がいいの?メリットは?

脱毛メニューの中では目立ちにくい顔脱毛ですが、実は単純に「脱毛」という点以外のメリットも多いです。最近はマスクをする機会が多く、人の顔に注目する機会が少ないかと思いますが、顔は人に最もよく見られるパーツです。近年、女性も育児と仕事の両立や、管理職などの重要ポジションでの仕事などの責任やストレスで男性ホルモンが活性化し、口周りの毛が濃くなる人が増加しています。自分で気にしてカミソリ等で定期的に自己処理している人も多いのではないでしょうか。顔は身体よりデリケートなので、自己処理による肌負担も大きくなります。自己処理を重ねる事で肌トラブルを起こしやすい肌になってしまうことも。顔脱毛はそういった肌トラブルの回避に繋がります。また、毛穴が閉じていくので、毛穴の引き締め効果が期待できたり、毛穴がつまりにくくなる事で元々肌荒れしやすい人の肌荒れが改善する効果も期待できます。結果美肌やメイク崩れしずらい肌になりやすくなります。また、産毛は薄く色がついているので、肌の色がくすんで見える原因となります。顔脱毛をすることによって肌のトーンがアップして顔色が明るく見える効果が期待できます。

顔脱毛の部位

顔脱毛はクリニックやサロンによって脱毛できる箇所が異なります。自分がどこを脱毛したいのか、確認しましょう。

おでこの脱毛

おでこは短髪の男性にも人気の箇所です。顔の中でも範囲が広いパーツなので、脱毛をするとお肌のトーンアップが際立ちます。また、おでこの生え際にある産毛も脱毛できるので、理想のおでこの形も手に入れることができます。

鼻の脱毛

鼻は顔の中でも凹凸が激しく、自己処理をするにしても中々きれいに処理しきれない上に、無理に処理をしようとすると肌を切ってしまう可能性のある場所です。目立つ毛がないので、脱毛しても効果に疑問をもつ人も多いですが、メイクのノリが良くなるだけでなく、小鼻の黒ずみの解消にも繋がるメリットがあります。

鼻下の脱毛

鼻の下の産毛は気になって自己処理している人が多い部分です。カミソリで剃ることで毛の断面が目立つようになり、濃くなったと感じてしまう事があるので自己処理の仕方にも注意が必要です。定期的に自己処理している場合は、肌への刺激が積み重なって肌荒れしやすくなるので、脱毛するのがおすすめです。

もみあげの脱毛

もみあげの産毛を脱毛するとフェイスラインがスッキリして見える上、髪をアップスタイルにする際綺麗に仕上げる事ができます。もみあげの脱毛はウェディングを控える人におすすめです。自己処理も可能ではありますが、自分からは斜めにフェイスラインを見ながら処理する事になるので、なかなか上手くいかない場合が多いです。プロに頼めば自然に見える形に整えて貰う事が可能です。

顎の脱毛

顎の毛というと男性のイメージが強いかもしれませんが、女性でもストレスやホルモンバランス、食生活が乱れたりするとヒゲが濃くなることもあります。

実は脱毛できない!眉の脱毛

目の近くの脱毛は失明の危険が伴う場合があるので脱毛ができません。なぜなら、使用されるレーザーは仕様上、黒色のメラニン色素に反応するので、瞳の色素に反応してしまい目にダメージを与える可能性があるからです。そのため、他の部位の照射と来にも目を保護して施術をしていますが、眉下は施術ができません。眉上は施術ができるクリニックが多いです。

顔脱毛における医療脱毛とエステ脱毛の違いは?

顔のムダ毛は産毛なので、施術の回数が多くなります。最初の頃は特に、脱毛をしている実感が湧きにくい箇所ですが、回数を重ねると毛が減っていきます。自己処理が楽になるのが医療脱毛の場合は5~8回、エステ脱毛の場合は8~12回が目安と言われており、早く済ませたい場合は医療脱毛がおすすめです。また、もともとニキビが酷い・肌が弱い等心配がある人は医師のいる医療脱毛がおすすめです。万が一肌トラブルを起こした時に安心です。医療脱毛とエステ脱毛の二つでくくっても、それぞれクリニックやサロンで対応できる部位が異なってきます。自分の脱毛したい箇所の施術を行っているクリニック・サロンかどうかを事前に確認してくださいね。

秋冬でも注意したい顔脱毛ポイント

秋の終わりから冬にかけておすすめではありますが、注意したいポイントもあります。まずニキビ等肌荒れが酷い時は脱毛施術が出来ない場合があります。レーザーの熱によってニキビの炎症を悪化させてしまうことがあり、強い炎症を起こしているニキビにテープなどを貼って保護をした上で施術しますが、お断りする場合があります。肌状態が心配な場合は事前にクリニックや皮膚科で相談しましょう。また、日焼け肌は施術ができません。秋冬とはいえど、日焼け止めなしに長時間日光にあたっている場合は、施術で肌トラブルを起こす可能性があるので、施術前は必ず日焼けしないよう心がけましょう。

紫外線対策はマスト

いくら紫外線が弱くなっているといっても、何もしないのはNG。顔脱毛の施術によって紫外線の影響をダイレクトに受けやすくなっているので、脱毛期間中は特に、しっかり紫外線対策をしましょう。夏同様日焼け止めは一日2回がおすすめです。また、脱毛前も日焼けをしないよう注意しましょう。日焼けをすると肌が乾燥するので、脱毛施術を受けると肌トラブルを起こしやすかったり、施術中の痛みが強くなってしまう可能性があります。

スキンケアを万全に

脱毛の施術を受けた後は肌が敏感な状態になっているので、ピーリング作用のある商品を使うことは避けましょう。毛穴パックなども控える必要があります。肌が乾燥しやすくなっているので、保湿ケアはいつも以上に丁寧に。新しい商品を使うのは避けて、いつも使っている商品を使いましょう。施術後、数日経っても赤みが引かないなどの肌トラブルがあれば、すぐに施術したクリニックやかかりつけの皮膚科に相談しましょう。

顔脱毛の時に知っておきたいこと

顔脱毛の直後は、肌の新陳代謝が高まったことに伴う好転反応でニキビが出来る事もあります。これは一時的なものでしばらくすると落ち着いてきますが、ニキビと同じような症状として、毛穴の奥にある毛根を包む「毛包」という部分に細菌が入り、炎症を起こしてしまった状態になる「毛嚢炎(もうのうえん)」があります。ニキビとの見分け方は中に芯があるかどうかです。毛嚢炎の場合は、ニキビのような芯はありません。軽度の毛嚢炎は特別な処置は必要いですが、時間をおいても改善が見られなかったり症状が悪化したりするようなら市販薬を使用するか、皮膚科を受診しましょう。

まとめ

顔は他の部位とちがい、産毛の脱毛がメインになってくるので、「脱毛」と言われた時に真っ先には想像しづらい場所かと思います。一方顔は人に一番見られているパーツなので、脱毛するとダイレクトに見栄えが変化するパーツです。清潔感が出るので、男女共に人気の脱毛箇所でもあります。また結婚式を控えている花嫁さんにもおすすめの脱毛箇所です。これから年末年始にかけて飲み会も増えてきて、マスクをさっと外すタイミングも多くなってきます。今年の秋冬から脱毛する方は顔脱毛も是非チェックしてください!

スキンケアカテゴリの最新記事