実はこっそり急増している40代の脱毛、一体なぜ?アラフォー以上が脱毛すべき理由

実はこっそり急増している40代の脱毛、一体なぜ?アラフォー以上が脱毛すべき理由

脱毛なんて若い人だけ…と思っているアラフォー世代はまだまだ多いですが、実は脱毛している40代以上も多いのはご存知でしょうか?特にじわじわ増えつつあるのがVIO脱毛。美容皮膚科の「レジーナクリニック」では40代以上の女性を対象にした脱毛意識調査を実施するなど、40代以上の間にも脱毛は広がりつつあります。一方で脱毛ができるのは40代がラストチャンスという認識を持つ人も多いです。なぜ40代の脱毛が増えているのか、40代でも脱毛は可能なのか、ラストチャンスの意味は?を今回は解説します。脱毛を迷っている40代以上の方は是非参考にしてみてください。

40代で急増するVIO脱毛は介護を見据えた脱毛

近年、40代以上の女性の間では、脱毛を始める方が増えています。特に注目されている脱毛箇所はVIO。VIOとはアンダーヘア(ビキニライン)を指します。若者でもないのに…水着を着る機会なんてほとんどないのに…とお考えの方もいるでしょう。40代の脱毛は、将来介護される可能性を見据えて脇やVIO脱毛に興味をもつ方が増えており、実際に脱毛する方も急増しています。介護する側の負担が軽減されることから、「介護脱毛」「終活脱毛」などと呼ばれています。

意識調査ではまだ知名度は低いものの、積極性は高い結果に

レジーナクリニックでは、介護脱毛の認知度や関心度を把握すべく調査を実施し、その結果が報告されました!結果として介護脱毛を知っている人は21%とまだまだ低い数字ですが、介護脱毛に興味があるという人は54%という比較的積極性の高い結果に。今後この数字は増えていく可能性が高いです。実際、VIO脱毛をする40代が3年間で6倍にもふえたクリニックもあります。

Q1. 「介護脱毛」を知っていますか?

Q2. 「介護脱毛」に興味はありますか?

介護される側として真剣に考えるべきVIO脱毛

ムダ毛を見られる事なんてない…というのは今だけで、将来的に老いれば介護される側となり、他人に身体を見られるようになります。いつか自分にもやってくるオムツ生活…その視点で見るとVIO脱毛は衛生面のメリットがとても大きいです。

  1. 排泄介助のしやすさ:排泄物はどうしても毛に付着します。自身できれいに拭き取れるのであればいいですが、オムツの場合はそうもいきません。排泄介助を受ける事になった時、赤ちゃんのように毛がなければ介護時間の短縮にも繋がり、汚れが残る心配が減ります。
  2. 雑菌繁殖・ニオイ対策:VIOは他の場所に比べて蒸れやすいので、雑菌が繁殖しやすくニオイも発生しやすいです。ムダ毛を無くして通気性を高める事で雑菌繁殖とニオイの対策になります。
  3. 感染症等の軽減:毛に付着した排泄物を放置すると、肌のかぶれなどの肌トラブルの原因になり、酷い場合は感染症の原因にもなります。健康上の観点からアンダーヘアは無いほうがいいです。

脱毛をするなら医療脱毛で!

VIOはデリケートゾーンなので、脱毛の際に痛みが強い箇所になります。脱毛にはいくつか種類がありますが、痛みが少ないのはエステ脱毛です。それでも40代の脱毛はレーザー脱毛をおすすめします。レーザーでの永久脱毛が受けられるのは医療機関のみ。8~9割の毛が無くなりますし、生えてくる毛も細くなるのでお手入れがしやすくなります。永久脱毛であれば、皮膚科専門医がいるクリニックで施術を受ければ、肌にトラブルが起きた際にもすぐに対処してもらえるので安心です。

完全なツルツルは抵抗がある…大丈夫、選べます!

若者の間では普通になりつつあるVIO脱毛ですが、まだまだ抵抗があるのがアラフォー以上の世代。今更ツルツルは抵抗がある、温泉に行く時恥ずかしい等の不安もありますね。VIOのうち、見かけに大きな影響があるVラインは、脱毛する範囲を自分で決める事ができます。最初はひとまずIOを永久脱毛し、Vは多少毛を残すという事も可能です。カウンセリングの際に必ずどのような形にしたいかの質問を受けるので、どうしたいのか予め検討しておきましょう。

VIO脱毛について詳しく知りたい場合はこちらをチェック

VIOに限らずワキの脱毛も重要

VIOだけではなくワキも毛量が多いため、むれやすく、清潔環境を保ちづらい場所です。若いうちは自己処理できますが、高齢になってくると自己処理が難しくなってきます。VIOにかぎらず、ワキの脱毛も同時に行ってしまうのがおすすめです。

介護脱毛だけじゃない、若々しく見られるための40代顔脱毛

もちろん介護脱毛だけではなく美容としての脱毛をする人もぐっと増えています。昔と違い今は若い40代が増えて、社会で活躍する女性も多く、何かと人に見られる立場に女性も多く存在しています。芸能人も中谷美紀さん、井川遥さん、篠原涼子さんなど素敵な女性が多いですね。いつまでも素敵でいたい40代におすすめなのが顔脱毛。40代になると髪の毛を短くしたり、アップにする人が増えて、突然顔周りのムダ毛が目立つようになります。それと当時に、加齢によるホルモンバランスで顔の産毛などは目立ちやすくなるのも40代。知らず知らずのうちにお口まわりの毛が男性のように太いものに変化してくる方もいます。結果、いくらしっかりメイクをしても、顔のトーンが暗くなりやすいです。

顔脱毛をすれば若々しくなる

顔の毛は密着して生えていると顔全体がくすんで見える原因となります。顔脱毛をする事でうぶ毛が無くなれば、肌のトーンアップに繋がり、若々しい印象になります。また、化粧のノリがよくなります。自己処理を続けると、若い頃は強い肌だった方でもカミソリ負けをしたり、ニキビは肌の乾燥などの炎症を起こす原因となります。顔脱毛をする事が自己処理の回数を減らす事になり、結果、肌トラブルの回避に繋がります。

顔脱毛についてはこちらの記事も要チェック
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40代から脱毛するなら今すぐ動かないとだめなのは何故?

ネットで検索すると40代の脱毛について急かす記事がよく出てきます。40代になってからの脱毛を急ぐ必要がある理由は「ムダ毛の変化」です。早い人であれば30代から、平均的には40代から白髪が気になるようになってきます。医療脱毛で使用している医療用レーザーは、黒い色に反応する性質があります。少しでも白い毛が混じってしまうと、その部分はレーザーが反応せず脱毛できません。そのため、脱毛できるのは50代前半までと言われています。デリケートゾーンが一度白い毛になってしまうと、黒い毛に戻すことはなかなか難しいものです。

脱毛は時間がかかるからこそ計画的に

脱毛は時間がかかります。一回レーザーを当てて終了ではありません。医療脱毛の場合、2~3か月周期で5~6回ほど施術を受ければ、自己処理が楽になるレベルまで永久脱毛できるというのが一つの目安です。なので、長めに計画をすると18ヶ月程度、1年半程度となります。時が経てば白髪の量も増えていきます。今は生えてなくても、施術途中から生えてくる可能性もあります。40代からの脱毛は白髪が増える前に完了させるのがポイント。脱毛を決めたら計画的に、早めに動きましょう。現在は40代以上を対象にしたプランを展開する医療脱毛機関もあります。カウンセリングで自分の毛や肌の状態を相談し、計画を立てるのがベターです。

VIOは生理中脱毛NGなので注意

VIOは他の場所と違い生理中の脱毛ができません。せっかく脱毛の予約をしても生理と重なってしまったり、なかなか計画通りに進めづらい箇所なので注意しましょう。また生理直前も肌が敏感になっているので、個人差があるものの痛みが強すぎで脱毛が出来ないという方もいます。肌が弱い方や敏感肌の方はカウンセリングの際に痛みについて確認しておくとスムーズです。

白髪が多い人に朗報!脱毛をあきらめないで!

日本ではまだ店舗展開は少ないものの、白髪にアプローチできる脱毛方式が登場しています。SHR脱毛(蓄熱式脱毛)は毛根にある「毛母(もうぼ)細胞」に栄養を供給する「バルジ領域」と呼ばれる部分にダメージを与え、脱毛効果を得る施術方法です。日本で一般的に広まっているレーザー脱毛と違い、メラニン色素の有無に左右されず脱毛効果が得られるため、白髪脱毛にも対応できます。また従来の脱毛に比べて痛みが少ないというメリットもあります。脱毛したいけど白髪だらけ…と諦めている方が入れば、近くにSHR脱毛を行っている脱毛店舗がないかチェックしてみてください。

SHR脱毛についての詳しい情報はここにまとまっています

まとめ

介護脱毛は自分が介護する立場になって初めて意識する人も多いです。介護する立場にたつと、ムダ毛の不衛生さに気づかされますね。日本人は長寿大国。健康なまま人生を全うできたらベストですが、自分自身が介護される立場になる未来がやってくる可能性も高いです。もちろん介護視点だけでなく、メリットの多い脱毛。女性の社会進出が進み、昔と違って40代以上も外見を注目されやすく、また美容に多くの時間を割くのがとれないような忙しい方も増えています。いくつになっても美しく、また将来を見据えて脱毛を検討してみてください。

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